さわやか杯 GI第27回 ムーンライトチャンピオンカップ 展望

伊勢崎

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伊勢崎オートのナイターG1「第27回ムーンライトチャンピオンカップ」は9~13日まで開催される。地元のG1ハンター・早川清太郎(38=伊勢崎)が、大会4連覇に挑む。8月に当地で行われたナイターSG、オートレースGP優勝戦メンバーが7人もそろい、豪華な顔ぶれとなった。

早川清太郎が相性抜群の地元走路で大会4連覇を狙う
早川清太郎が大会4連覇を狙う。8月川口のナイターG1「日刊スポーツ・キューポラ杯」で7度目のG1優勝を飾った。シリーズを通してスタートの切れが目立った。序盤で展開を作り、追い巧者ぶりを存分に発揮した。特に、直線の伸びが良くて動きは申し分ない。相性抜群の地元走路で躍動する。

青山周平、鈴木圭一郎の巻き返しに期待
青山周平は8月のSG伊勢崎オートレースGP優勝戦で3着。スーパーH(最高ハンの10メートル後方スタート)で5連続Vこそ逃したが、S1の実力をアピールした。川口キューポラ杯は準決4着に敗退し、マシンの立て直しが必要だ。 鈴木圭一郎は川口キューポラ杯で優勝戦4着。破壊力が影を潜めていた。さばけるエンジンに仕上げて巻き返しを図る。

大会との相性がいい永井大介、気配上昇の中村雅人
永井大介は今大会で2度優勝と相性がいい。伊勢崎走路はSGオートレースGP優勝戦4着と走路コンディションをつかんでいる。中村雅人は川口キューポラ杯最終日に、優勝戦を上回る競走タイム(3秒412)をマーク。気配上昇の兆しが見えた。

オートレースGP覇者、伊藤信夫ら注目選手多数
SG伊勢崎オートレースGPを制して復活を印象づけた伊藤信夫も争覇圏内に入る。成長著しい佐藤摩弥は、タイヤの跳ねがなければ、速攻力を生かして好勝負を展開する。伊勢崎得意の金子大輔、グランドスラマーの浦田信輔が続く。森且行にとって、タイヤの接地感が良くなるナイター開催は歓迎。地元に戻る絶対王者・高橋貢の動きにも注目したい。

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