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ミッドナイトオートレース(飯塚・7/2~7/4)の特設サイト【展望】をアップしました
次回、飯塚オートのミッドナイト(MN)オートレースは、7月2日から4日まで開催される(7車立て7レース制)。S級は12人(地元3人、外来9人)出場する。いずれもMN優出経験者で、上位陣の層は厚く、激しいバトルが展開される。
飯塚G1ダイヤモンドレースを戦って参戦する選手が多い。V候補はめじろ押しだ。MN優勝2回は丹村飛竜、滝下隼平、青木治親の3人。ランク上位の丹村は2月地元のMN試行開催を入れるとMN優勝は3回飾っている。6月伊勢崎G2稲妻賞の初日後にヘッドとリングを換えて、車の感触は悪くない。近況は5月SGオールスターで優出(3着)するなど、着実に力をつけてきている。
滝下は前回MN(5月2節目)で、MN優出10回を数える。初日から3日間、試走3秒28を計時するなど、車はトップ級だ。課題はスタートで、枠なりで切れればスピードを発揮して勝利に結びつけている。
青木はA級暮らしだが、17年3月MN王者決定戦を制するなど実力派だ。MN優出は4回。スタートから積極的に攻めていく可能性は高い。
新井恵匠と西原智昭の攻撃力も魅力だ。特に新井は飯塚とは相性がいい。ともにG2稲妻賞では跳ねがなければ、車は良かった。足周りが気になるところだ。
MN優出9回の田中茂、同8回の重富大輔もV戦線に躍り出る。田中茂は5月2節目のMNでは下周りをやってメタルを換えて優出(2着)。その後の5月下旬の地元戦で新品クランクを投入し、高いレベルの車作りを目指している。重富は前回のMN(6月1節目)ではシリンダー、ピストン、リングを換えて優出(4着)を決めている。
MN優出2回の久門徹は6月地元戦で車を乗り戻り、2日目後にはシリンダー、ピストンを交換した。機良化なら怖い男に変わるのは必至だ。
スタート巧者の鈴木宏和、さばき巧者の伊藤信夫も台頭十分。渡辺篤のパワー駆けも脅威だ。角南一如、前田淳の気配も要注意。
MN優勝1回は平田雅崇、森本優佑、別府敬剛、岡松忠、鈴木聡太、田中進の6人。鈴木聡は6月中旬の地元戦で車を乗り替えている。
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