ミッドナイトオートレース(飯塚・6/17~6/20)の特設サイト【展望】をアップしました

飯塚

次回飯塚オートのミッドナイト(MN)レースは17日から20日まで開催される(7車立て7レース制)。S級は地元から篠原睦と滝下隼平、外来は木村武之、佐々木啓、丸山智史が出場する。
MN優出10回(目下8連続優出中)、同優勝2回の篠原がV戦線を引っ張る。前回のMN優勝戦は鈴木圭一郎が鮮やかなS速攻で完全Vを飾った。1回目のSでFを切った篠原は、2回目のSで後手に回っても、6番手から追い込み2着に食い込んだ。「MNの方が車が合っている。跳ねも許容範囲だった」と前回を振り返った。車とさばきの安定性は抜群だ。
MN優出9回、同優勝2回の滝下の車もトップ級の評価だ。「MNは跳ねさえなければいいですね。跳ねとタイヤだけです」と足周りが鍵を握る。
上昇気流をとらえた木村への期待は大きい。浜松G1ゴールデンは新品クランクの投入が奏功。車の動きを取り戻し、優出(4着)を決めた。2度目のMN優出、同初優勝を目指す。
MN初登場となる佐々木も注目を集める。飯塚の昼間開催では3、5月と立て続けに優出。「飯塚はこのところいい」と表情は明るい。近況のリズムも悪くない。MNは走路温度が低く、タイヤの食い付きが良くなるだけに、存分に的確なさばきを発揮する可能性は高い。
MN優出1回の丸山も台頭十分だ。「近況は跳ねが収まりつつある。自分自身の流れも良くなっている」と徐々にだが、調子は右肩上がりだ。
岡谷美由紀の赤い気炎からも目が離せない。5月のG2川口記念ナイターと浜松G1ゴールデンは、ともに2勝、2着1本と好走した。着実に力をつけてきている。
ほかにもV候補は多い。鐘ケ江将平と井村淳一の2人は、MN優勝2回と実績十分。調子落ちしている鐘ケ江は目下、車の立て直しに懸命だ。井村は「最近の車はいい。MN用のヘッドに換えて、MN用のセットに変えます」と臨戦態勢は整っている。
MN優出4回、3月MN王者決定戦で優勝した佐藤裕児も闘志満々だ。前回MNは優出を外したが「最終日は決定戦のセットに変えて、車は一番良かった。MNのセットはこれでいきます」と楽しみにしている。
前回MNで4度目のMN優出した緒方浩一も気合はいい。「(5月末の)飯塚の昼間開催でピストンを換えて車は激変。車の状態はいいと思う。前回MNはマフラーが良くなくて、セットをいろいろやっても、車が動かなかった。MNは悪いイメージはないけど、いいマフラーに当たりたい」と巻き返し狙う。
山崎進、中村杏亮の気配も要注意だ。山崎は浜松G1ゴールデンで09年11月同大会以来、9年6カ月ぶりにG1優出を果たした。5月末の地元戦でクランクを換えた中村は、今月浜松で逃げを決めて、昨年10月山陽G2若獅子杯以来2度目の優勝を飾った。ともにMN初優出を狙う。
MN優出3回の松山茂靖、内山雄介、中尾貴史の3人の反撃も見ものだ。中尾は前節の地元戦で車を乗り替えている。

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