＜海老原記者　3日目のイチオシレース！＞早川清太郎が機力を生かし抜け出す／浜松5R

準々決勝5Rは早川清太郎のさばきに期待する。2日目6Rは自在な攻めが光った。8枠から6番手スタート。着実に順位を上げて最後は先に抜け出した鐘ケ江将平をまくり切った。「タイヤの跳ねは全くなくなった」（早川）。足周りが万全になったのは大きく、エンジンの整備に専念できるようになった。スタートは前節の山陽G1から抜群に切れている。スタートを決めて序盤で展開をつくり、機力を生かして抜け出す。相手は単独0ハンから逃げる平川博康。マシンを立て直す木村武之。3連単は(8)―(1)(7)(2)(6)―(1)(7)(2)(6)の12点。