特別GIプレミアムカップ 展望

山陽

山陽オートの「特別G1共同通信社杯プレミアムカップ」(優勝賞金600万円)は21日から25日まで開催する。3年連続最優秀選手賞に輝いた鈴木圭一郎をはじめ、全国ランク上位96人が出場する。トップレーサーによるV争いは激戦必至だ。

平成生まれの最強レーサー・鈴木圭一郎が大会初制覇にチャレンジする。3年連続でMVPに輝き、新ランク(4月から適用)では5期連続で全国ランク第1位をキープ。今年は2月伊勢崎と浜松G1スピード王で優勝を飾った。3月の伊勢崎ではスーパーハンデで戦い、優勝戦で落車(落妨)したため、今大会は車を立て直し、通算8度目のG1優勝を目指す。 木村武之が大会連覇を狙う。前回は昨年9月飯塚で行われ、枠番選択2番目の木村は1枠をゲット。スタート速攻を決めて完全優勝で、G1全場制覇を達成した。今年は1月川口で優勝。2月浜松G1スピード王(優勝戦8着)、伊勢崎G2レジェンドカップ(同6着)で優出。「伊勢崎の優勝戦は展開が悪かった。タイヤが滑りだす前は、結構いい動きをしてくれた」と車は戦えるレベルにある。
2月伊勢崎G2レジェンドカップで優勝した高橋貢は、絶対王者の力を見せつける。当大会最多優勝8回の永井大介も期待は大きい。年末のG2格SSシリーズ戦平尾昌晃賞で優勝した佐藤摩弥も注目を集める。
地元勢では丹村飛竜と松尾啓史が好調だ。地元のエース丹村は今年2回優勝。さばき巧者・松尾は2月浜松G1スピード王(優勝戦2着)、伊勢崎G2レジェンドカップ(同4着)で優出を果たした。車は安定している。
全国ランク2位の佐藤貴也や中村雅人、青山周平、荒尾聡、篠原睦、金子大輔、早川清太郎も台頭十分。

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