東スポWeb杯ミッドナイトオートレース(飯塚・11/10~12)の特設サイト【展望】をアップしました

飯塚

次回、飯塚オートのミッドナイト(MN)オートレースは11月10日から12日まで開催される(7車立て7レース制)。S級は地元から久門徹、高宗良次の2人。外来は西原智昭、伊藤信夫の2人が出場。
S級にカムバックした久門は、SGとG1を各2回優勝したキャリアの持ち主で、根性はだれにも負けない。弟子の中村杏亮が、10月山陽G2若獅子杯で、デビュー1年2カ月18日目で初優勝を飾り、久門が持つデビユー最短グレード戦1年6カ月14日目の記録を塗り替えた。久門の闘志は、さらに燃えていよう。MN2度目の優出を果たし、同初優勝を目指す。
MN初登場の伊藤信夫は、SG4回V、G1は7回Vと輝かしい戦歴を誇る。10月地元浜松の全日本選抜では、13年11月日本選手権以来、約5年ぶりのSG優出(8着)を果たし、健在ぶりをアピールした。調子は右肩上がりだ。
西原もV戦線に躍り出る。今年は8月伊勢崎SGグランプリで優出(8着)、G1は優出2回するなど、昨年(G戦優出は1回)と違って、活躍が目立つ。MN優出は1回経験している。 初のS級入りした高宗の成長は著しい。まだ優勝はしていないが、チャレンジ精神は旺盛だ。7月伊勢崎ムーンライトでG1初優出(4着)すると、9月伊勢崎G2稲妻賞(7着)で2度目のグレード戦優出を決めている。「MNは消音マフラーの当たりはずれがあるけど、試走3秒27が出たこともあるし頑張りたい」とMN初優出を狙う。
MN優勝経験者は岩科鮮太ただ1人。5月地元浜松の開場記念ではG1初制覇(湿走路)を飾った。10月山陽G2若獅子杯は後半3連勝と車は安定している。
森谷隼人は、今回の出場選手の中では、4回のMN最多優出者だ。ほかにMN優出者は、2回が松尾隆広、谷津圭治、緒方浩一、桜木公和の4人。1回が黒岩明、鈴木将光、中山光、田中輝義、根本将人、小林頼介の6人。

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