川口オートGI キューポラ杯 展望

川口

catch.jpg 夏の名物レース、G1日刊スポーツキューポラ杯は7月25~29日、川口オート場で行われ、トップレーサーが激突する。シリーズリーダーは3期連続ランク1位の鈴木圭一郎だ。逆転候補は地元の永井大介、中村雅人、急上昇ムードの早川清太郎ら。人気レーサー森且行、女子の佐藤摩弥もV戦線参入を狙っている。

鈴木圭一郎の安定感は群を抜いている。2018年は全日本選抜でSG優勝。グレード戦では確実にV戦線に絡み、優勝戦では車券に絡んでいる。3連対率9割、2連対率8割を誇り、ナイターへの適応力もある。「消音マフラーでSGを勝っているし、苦手意識はない」と自信をのぞかせる。
地元川口勢では永井大介に期待がかかる。2017年は選手最多の優勝10回。うちG1が3回、G2が1回あり、ダブルグランドスラマーが完全に輝きを取り戻した。2018年も川口開設記念グランプリ、プレミアムカップとG1を2回Vと好調だ。消音への対応には「エンジンが良ければ大丈夫」と意欲的だ。
中村雅人はケガの影響でリズムを崩していたが、2018年に入りしぶとい走りが復活してきた。グランドスラム達成者に、戴冠ムードが漂う。早川清太郎が急速に力を付けてきた。地元伊勢崎のG1では、2017年に3つを完全制覇。2018年にムーンライトチャンピオンカップを制して、4大会連続Vと波に乗っている。実力者の青山周平、SGウイナーの荒尾聡らも当然、V争いに絡んでくる。
森且行は走路の冷えるナイターなら大きく浮上する。佐藤摩弥は女子ではただ1人、グレード戦優勝の実績が光る。スタート力を武器にファンを沸かせる。

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