ミッドナイトオートレース（飯塚・３/１０～１３）の特設サイト【展望】をアップしました

次回、飯塚オートのミッドナイト（MN）オートレースは、3月10日から13日まで4日制で開催される(8車立て6レース制)。S級から久門徹、吉原恭佑、中村友和の3人が出場する。
地元久門はSG、G1、G2で、いずれも2回ずつ優勝のキャリアの持ち主。近況は低空飛行が続いているが、上昇のきっかけをつかめば巻き返しは必至。
吉原が2018年度前期適用ランク（4月から適用）で全国ランク12位まで躍進。近況も1月山陽G2若獅子杯争奪戦（優勝戦3着）、2月地元伊勢崎（同4着）と立て続けに優出を果たし好調だ。飯塚は2016年9月特別G1プレミアムカップで初タイトルを獲得した験のいいバンク。MNも優出経験があり、期待は大きい。
中村のスピード戦も魅力だ。2018年度前期適用ランクでは2期続けてS級をキープするなど、めきめきと力をつけている。「MNは3回目。今回は車の状態はいいので頑張りたい」と闘志を燃やしている。
岡谷美由紀と藤本梨恵の赤い気炎も注目される。岡谷は昨年3月川口で初優勝すると8月地元浜松で2度目の優勝を飾り、JKA平尾昌晃賞と日刊スポーツ女子特別賞を受賞した。今年2月の川口では3度目の優勝を果たすなど成長著しい。藤本も昨年8月地元伊勢崎で初優勝を飾り、大みそかの川口SSシリーズ優勝戦2着と力を蓄えている。
MN優勝経験者の藤波直也、岩科鮮太、田中進の3人の気配にも注目だ。