ミッドナイトオートレース（飯塚・１２/１５～１８）の特設サイト【展望】をアップしました

次回、飯塚オートのミッドナイト（MN）オートレースは15日から18日まで、初の4日制で開催される(8車立て6レース制)。S級は角南一如、鐘ケ江将平、遠藤誠の3人が出場する。角南はMN3度目の登場。前2節の6走は良走路がわずか1回（3着）。雨も乗りこなし3連対に5回絡んだ。今年優出7回（優勝なし）と調子も決して悪くない。
鐘ケ江もV戦線に躍り出る。今月上旬の飯塚戦は機良化に成功し、今年6度目の優出（3着）を決めた。今年の優勝は5月MNの1回。「今回のMNは走路が冷え過ぎて未知の世界ですね」と車の調整に全力を注ぐ。
遠藤の気配もいい。「MNは2度目の出場です。前回（5月優勝戦3着）のときと同じように、今も車はいいですね。頑張ります」と闘志を燃やしている。
A級では復調した有吉辰也も楽しみだ。11月の日本選手権では13年4月オールスター（飯塚）以来、4年6カ月ぶりにSG優出（8着）を果たした。続く飯塚開設61周年記念では13年8月伊勢崎ムーンライトCC以来、4年3カ月ぶりのG1優出（2着）を決めた。「8月のMNで優勝したときよりも車の状態はいいですね」と表情は明るい。
7月MNで優勝した別府敬剛からも目が離せない。今月上旬の飯塚戦（優勝戦7着）の準決勝では、スーパーハンデの鈴木圭一郎の11連勝を阻止した。今年は6月ムーンライトCC（落妨）、7月飯塚ダイヤモンド（4着）とG1優出2回の活躍もあり、侮れない。
11月MNで優出（3着）した辻大樹も台頭十分。「消音マフラーではスタートがいいですね。跳ねもないし」とMNは大歓迎だ。今年優出4回のうち、3回（G1は1回）が飯塚だった穴見和正、MN優出2回の平田雅崇も侮れない。