高橋貢(45=伊勢崎)は前節伊勢崎で新品クランクに交換して優勝。臨戦態勢は万全だったが、回転が上がらなくて3連続4着と苦戦が続いた。リングを交換した準決8Rは、3位入線だったが繰り上がりで2着となり辛うじて優出した。「試走31が出たほどの動きではない。トルク(力強さ)がないのでじっくり整備を考える」。絶対王者はマシンを立て直し、円熟の巧技を披露してSG21冠をゲットする。