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オールスターオートレース展望

今年第2弾のSGレース、飯塚オートの福岡ソフトバンクホークス杯「SG第35回オールスター・オートレース」(優勝賞金1300万円)は27日から5月1日まで開催される。
大会連覇を狙う地元のエース・浦田信輔、SG連覇がかかる中村雅人、新王者・永井大介、ほかにも高橋貢、金子大輔、浜野淳らトップレーサーが参戦する。V争いは激戦必至だ。

V筆頭候補は15年MVPに輝いた中村雅人だ。今年2月のSG第1弾、全日本選抜オートレース(飯塚)でも優勝し、SG連覇がかかる。
舞台は同じく飯塚。レベルの高い車が仕上がる可能性は高い。同月浜松G2ウィナーズカップでも優勝するなど勢いがある。
飯塚のエース・浦田信輔が大会連覇に燃える。車は2節前の伊勢崎G2レジェンドカップ(優勝戦3着)でヘッド交換して、底上げができている。
3月船橋のラスト開催、特別G1プレミアムカップで優勝した新王者・永井大介への期待も大きい。9年連続でSG制覇を狙う。
全国ランク2位の絶対王者・高橋貢のSG最多20Vのキャリアも魅力だ。
青山周平は、飯塚G1開設59周年記念レースで優勝、SG全日本選抜オートレースは優勝戦2着と飯塚とは相性がいい。
金子大輔、荒尾聡、浜野淳、木村武之、藤岡一樹もV戦線に躍り出る。3月川口開設64周年記念でG1初制覇した鈴木圭一郎は、SG最年少Vを狙う。
佐藤摩弥、益春菜の赤い気炎も注目される。

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