サンケイスポーツ杯 GII レジェンドカップ 展望

伊勢崎

GIIレジェンドカップが12月3日~7日の5日間、群馬県・伊勢崎オートレース場で開催される。地元を代表する高橋貢と早川清太郎を始めとする、29期生までの中堅、ベテラン陣が出場予定。合計15名の歴代SG覇者を含めて、全国各地から経験豊富な選手が集まる。数々の名場面を披露してきた実力派が、真冬の上州バンクで熟練の技を競い合う。

絶対王者・高橋貢が地元グレード制覇狙う

「絶対王者」の称号でオートレース業界の歴史を刻んできた高橋貢が、ホームバンクのグレード戦に立ち向かう。高橋はSG21冠や通算1700勝に迫る勝利数(現在1697勝)など、これまで輝かしい功績を残してきた。この大会では、19年から21年まで3連覇を達成。その後は、昨年覇者の池田政和まで3年連続で外来勢が優勝を飾っている。タイトル奪還に向けて、本番までにマシンを調整して地元GIIシリーズに挑む。

早川清太郎もホームで攻撃力発揮する

同じく伊勢崎所属の早川清太郎もV戦線に浮上する。早川は年末の最終決戦SSトライアル戦に、3大会ぶり10度目の出場が決定している。近況は上昇ムードで、少しずつ調子を取り戻してきた。持ち味の攻撃力を発揮して勝利を目指す。

飯塚から有吉、篠原、荒尾トップ3参戦

飯塚からは有吉辰也、篠原睦、荒尾聡のトップ3が参戦する。有吉は地元開催となったSG日本選手権オートレースで、初日から破竹の5連勝をマーク。優勝戦では先頭を走っていたが、終盤はペースを上げられず惜しくも2着に敗れた。SG最年長優勝はお預けとなったが、それでも十分に役割を果たした。

川口・中村、森且行、浜松・金子、飯塚・岩見らも注目

快速を秘める伊勢崎の三浦康平、川口所属でレース巧者の中村雅人、25期トリオ若井友和、永井大介、森且行、攻め果敢な平田雅崇と山田達也、雨巧者の大木光と加賀谷建明、一発力のある高橋義弘、浜松のSGタイトルホルダー金子大輔、伊藤信夫、木村武之、飯塚の岩見貴史、山陽の丹村飛竜、佐々木啓らもチャンスを狙う。

永井は11月の川口GIIオートレースメモリアルで、2年9カ月ぶりにグレード戦を制した。SG15冠を誇る、ダブルスランドスラマーの華麗な走行にも注目したい。

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