【日刊提供】優出の早川清太郎、タイトルへ10周回意識して調整／飯塚

早川清太郎（43＝伊勢崎）が準決勝戦11R2着に食い込んで、久々にSGファイナル進出を果たした。

22年スーパースター王座決定戦（5着）以来のSGファイナリストに名を連ねた早川は「ヘッド周りと電気位置を調整したら粗さはましになった。重さも取れたけど、逆に軽くなり過ぎた。軽過ぎるから後半たれてくるし、周回がさらに伸びたら後半に勝負ができない。もう少し、しっかりしたエンジンを作らないと」とSG優勝戦の長丁場となる10周回を意識した調整で挑む。

「思い当たるところがあるので調整してみて夕方にエンジンをかけてみて、軽い部分が解消されていればセッティングに集中したい」とのこと。

過去SGでの優出2着は5度あるが、SGタイトルだけがまだ取れていない。優勝戦は7枠から、混戦を巧みに突いて、今度こそビッグなタイトルをつかみにかかる。