- AutoRace.JP
- ニュース
- 【オートレースモバイル提供】SG日本選手権4日目『今日のピックアップ選手』
【オートレースモバイル提供】SG日本選手権4日目『今日のピックアップ選手』
![]()
最終予選5Rにて5番手発進から追い込み、2着に入った早川清太郎選手。
このレースは雨がパラつき、残り1周半くらいで大粒の雨が降り始めました。
「後半は雨が強くなって、用心して走る感じになりました。エンジン的にも冷えたせいか少し変わって、少し乗りづらさがあった」とのことで、ヘッド周りの調整に。
スタートに関しては「枠に助けられた感じだった。枠なりには行きたかったですね。出てからはいいけど、タイミングが遅いので練習で確認する」と話していましたが、そのタイミングは初日から、0.10、0.23、0.23、0.15。
明日はメンバーも揃ってくるだけに、タイミングから攻めて行きたいところ。
9月に山陽で行われたプレミアムカップで今年初の記念優出を決めると、その後は優勝こそなかったものの優出を逃さずSG日本選手権入りとなりました。
気づけば2022年のスーパースター以降、SG優勝戦に名前を載せることができませんでした。
スタート勝負となる日本選手権なだけに、明日の準決勝戦はスタート巧者が勢揃い。それでも近況、スタートも向上しており、準決勝戦は今日と同じ3枠から目いっぱい切って、約3年ぶりのSG優勝戦進出へ。そして現在17位となっているスーパースターへの切符をもぎ取りに行っていただきましょう。
![]()
6Rでは、7枠から好スタートを決めて2着に入った長田稚也選手。
「エンジンは前回(飯塚日中開催)クランクを新品にして、馴染んできたのか今節は日に日に良くなっています。レース後に調整をして夕練前にエンジンをかけたらいい音が出たので、夕練で乗って確認したら良かった。明日はメンバーも濃くなるけど、楽しみな気持ちもあります」と機力は上々で、練習後には(写真)OKのサインも出ました。
スタートに関しては「出てからの伸びはいいけど、もう少しタイミングを攻めたい」と話していた、今日のスタートタイミングは0.16。やはり、準決勝戦となれば0.0台で行きたいところ。
今年は春まではあまり良くなく、SG全日本選抜で優出決めるもその後安定せず、5月にクランクケースを換えてから徐々に良くなり近況は安定した成績を収めています。
この日本選手権は2大会連続優出中。また、現在スーパースタートライアル出場ポイントは16位のボーダーに。
スーパースタートライアル戦は2023年の初出場から2大会連続出場を決めており、今年もあの舞台に立つべく、まずは優出決めて1ポイントでも多く獲得したいところ。
![]()
8Rはトップスタートを決めて、後続を大きく突き放した佐藤励選手が好タイムで勝利。
「レースの手応えはかなり良かった。久しぶりにいい!いつもはここからもっと良くしようと思って扱って、壊してしまうことが多いので、準決勝戦に向けてはフレームの締め直しとか、少し点検はしますが、"何もしない"という整備をします」と、ほぼ完調宣言ともいえる状態。
「昨年1年間は大事なところで失敗したり、SGは記者さんも多いですし選手の緊張感もあったりして、いつもとは違う雰囲気があるので舞い上がってしまったりしていました。エンジンも整備日に来て下回りを扱って、開催中はずっとバタバタして何かをしていないと落ち着かない感じでした。でも、そうじゃないんだと気づきました。SGに来てバタバタ整備しているようじゃダメだって。SGに来るまでにしっかり準備をして初日に1着取れる状態にしておかないといけないと思いました」
そう話すように、昨年の経験が今年に生かされているようです。
「オールスター(優勝)は、たまたまエンジン良くなって勢いで取れた感じです。なので落ち着いて、地に足を着けて勝っていきたいと思っていました。ここまではしっかり勝ち上がって来れているので、舞い上がらずに落ち着いてレースに挑みたいと思います。またあの景色(SG制覇)を見たいですね」
あこがれだったスーパースタートライアルの切符は手にしました。
しかし、忘れられないSGを制覇したあの景色を再び見るべく、まずは優勝戦へ。
関連リンク
登録費・年会費無料のAutoRace.JP投票に登録して、「オートレース」をもっと楽しもう!
ネット口座をお持ちの方は、即日で登録完了。
スマホ・パソコンからご投票できます。
登録費や年会費などは無くご登録は無料です。
お気軽にAutoRace.JP投票をお試しください。