- AutoRace.JP
- ニュース
- 【日刊提供】佐藤励「まさか伊勢崎で」2年ぶり2度目GI制覇/伊勢崎
【日刊提供】佐藤励「まさか伊勢崎で」2年ぶり2度目GI制覇/伊勢崎
ナイター開催の最終日、第12Rで優勝戦が10メートルオープン(8周回=4100メートル)、良走路で争われ、佐藤励(25=川口)が5周回1コーナーで先頭に立って押し切り優勝。大会は初制覇で、23年山陽・スピード王決定戦以来、GIは2度目の制覇。通算では23度目のV。2着に長田稚也、3着に黒川京介が入った。
競走車の仕上がりの良さとスタートの良さが勝因だった。
佐藤はスタートで3番手につけると、3周1コーナーで鈴木宏和をかわして2番手に浮上。クライマックスは5周回1コーナー。トップスタートから逃げ粘る長田稚也を内から鋭くさばいて捕らえると、後続を引き離しにかかって、最後は余裕のVゴール。
「間違いなく(今節で)一番の仕上がりでした。今年の目標(の1つ)としてGIを優勝するというのがあって。なかなか結果が出せてなかったので。まさか伊勢崎でGI取れると思ってなかった。自分でも驚いています」と、まずは述べた佐藤。
「試走3秒31?手応えはすごくありました。スタートは今できる中で抜群のスタートが切れたと思います。エンジンの方は、文句なし、抜群でした。節間、2~3日目あたりからエンジン怪しくなってきたので、先輩方に相談しながら、4日目終わって大きな整備をしてエンジンは仕上がった。本当に、先輩、同期のおかげ」と整備グループの仲間らに感謝しきりだ。
今節は2着の長田とは2日目、4日目、そして優勝戦と3度目の対戦だったが、実はいずれも佐藤励1着、長田稚也2着という結果になった。
「道中は今節、何回、長田稚也さんと走るんだろうと思って走っていた。だいぶ、きつい思いはしたけど負けないように頑張った。ゴールした瞬間?何ともいえない。優勝はいつ取ってもうれしいんで」と優勝を素直に喜んだ。
「自分はスタートがあまり早くないので、なかなか買いづらかったと思いますが買っていただいたお客さま、ありがとうございました。年末(スーパースター王座決定戦トライアル)に向けて、もっともっとスタート切れるように毎節、全力で頑張っていきます。今後ともたくさんの応援、よろしくお願いたします」と締め、詰めかけた伊勢崎のファンから多大な声援を受けていた。

関連リンク
登録費・年会費無料のAutoRace.JP投票に登録して、「オートレース」をもっと楽しもう!
ネット口座をお持ちの方は、即日で登録完了。
スマホ・パソコンからご投票できます。
登録費や年会費などは無くご登録は無料です。
お気軽にAutoRace.JP投票をお試しください。