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K-MIX杯 GIIウィナーズカップ 展望
GIIウィナーズカップが7月30~8月3日の5日間、静岡県・浜松オートレース場で行われる。業界をリードする鈴木圭一郎(30=浜松)が、地元開催のグレード戦で本格化モードに入る。
次世代を担う若手代表格の黒川京介も、今年5度目となるGII制覇を目指してスピード全開で勝利へ突き進む。
天才・圭一郎が地元でリベンジ
新旧の入れ替わりが加速した今年は、早くも後半戦に差しかかっている。SG15冠を誇る天才レーサー鈴木圭一郎が巻き返しを図る。昨年は前人未到の18連勝や年間114勝など、数々の新記録を樹立した鈴木。しかし今年は2度GIを制しているが、力を考えればここまで消化不良だ。7月の山陽GII小林啓二杯で大会2連覇を決めたが、続く川口GIキューポラ杯は準決勝戦で3着に敗退した。先月のGII浜松記念曳馬野賞では優勝戦2着ながら、先頭でゴールした黒川に大差をつけられた。
今回は、そのリベンジを誓う。ホームバンクのグレード戦で連敗はプライドが許さない。来月の伊勢崎オートレースグランプリで、SGグランドスラムを視野に入れる。今回は、そこに向けて弾みを付けるシリーズだ。
新時代牽引する黒川が圧倒
もちろん、川口地区の新エース黒川京介にも注目が集まる。黒川は、昨年の日本選手権オートレースで待望のSG初制覇を果たした。今年3月5日に自身初の10連勝を達成。現ランクでは2期ぶりに青山周平、鈴木圭一郎に続くナンバー3に返り咲き、文字通り「3強」を形成している。その青山、鈴木との直接対決となった6月の浜松記念曳馬野賞優勝戦では、抜群のダッシュ力と快速を生かして今年4度目となる通算8度目のGIIタイトルを獲得。前年覇者として挑んだ川口GIキューポラ杯でも、圧倒的なパフォーマンスで大会連覇を成し遂げた。今年すでに11度の優勝を飾るなど、ハイペースで勝ち星を量産している。浜松GIIの連続Vを目指して全力投球。
地元・栗原佳祐、川口・中村雅人、女子NO.1佐藤摩弥ら続々
抜群のスタート力に定評がある地元の鈴木宏和、レース巧者の金子大輔、勝負強い佐藤貴也、実績で上回る木村武之と伊藤信夫、潜在能力の高い36期生の栗原佳祐、内外自在のハンドルワークで活躍を続ける川口の中村雅人、女子NO.1の佐藤摩弥、持ち味のイン走法で見せ場を作る若井友和、総合力の高い松本康、飯塚の若手ホープ長田稚也、山陽の丸山智史、丹村飛竜らも台頭する。

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