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GI第49回日刊スポーツ キューポラ杯 展望
GI日刊スポーツ・キューポラ杯が7月17日から21日まで、埼玉県・川口オートレース場でナイター開催される。毎年恒例となっている真夏の祭典が幕を開ける。
昨年覇者の黒川京介(26=川口)が、大会2連覇に向けて照準を合わせる。
天才レーサー鈴木圭一郎や、若手有望株の佐藤励がシリーズの中心。「キューポラのある街」の夜空の下で、白熱した5日間のバトルが展開される。
世代交代加速するオート界けん引役・黒川京介
今年も暑い夏がやってきた。鋳物の街として知られる川口市の、歴史あるイベントが行われる。世代交代が急速に進むオートレース業界。その中で一躍、注目されているのは新時代の川口地区エース黒川京介。33期生の黒川は、地元戦となった昨年の日本選手権でSG初制覇を達成。業界をリードする青山周平、鈴木圭一郎の後継者として周囲から熱い視線を浴びている。その青山、鈴木を含めた「3強」による直接対決となった先月の浜松記念曳馬野賞の優勝戦では、抜群のダッシュ力と快速を生かして圧勝。自身8度目(今年4度目)となるGIIタイトルを獲得した。すでに今年10度の優勝を決めるなど、超ハイペースで成績を伸ばしている。大会2連覇は射程圏内に入った。
〝3強〟の一角・鈴木圭一郎が黙ってない
SG15冠を誇る鈴木圭一郎も、本来のスピードを取り戻して全国のファンを魅了する。25年の鈴木は、4月の山陽GI令和グランドチャンピオンカップと5月の浜松GI開場記念ゴールデンレースを制している。それでも、数々の偉業を成し遂げた昨年に比較すると本格化には至っていない。GII浜松記念曳馬野賞では優勝戦2着ながら、先頭でゴールした黒川に大差をつけられた。評判の整備力でマシンを立て直して、最大限のパフォーマンスを発揮する。
地元・中村雅人、佐藤摩弥、佐藤励らも続々
ここにきて調子が上向いてきた地元S級の中村雅人、一昨年の覇者で女子NO.1の佐藤摩弥、潜在能力の高いスター候補の佐藤励、25期トリオの永井大介、若井友和、森且行、攻撃力を生かす伊勢崎の早川清太郎、全国屈指のダッシュ力を誇る浜松の鈴木宏和、実力派の金子大輔と伊藤信夫、飯塚の荒尾聡、山陽を代表する松尾啓史も首位争いを演じる。
他場代表格も首位争い割って入る
次世代を担う新戦力として話題になっている、浅倉樹良と福岡鷹の37期コンビも出場予定。持ち味のアウト全速戦で旋風を巻き起こす。

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