九州スポーツ杯GI第59回スピード王決定戦 展望

山陽

GIスピード王決定戦が2月20~24日の5日間の日程で、山陽オートレース場で行われる。青山周平がSG全日本選抜を手にした勢いで、3大会ぶりの同タイトル制覇を狙う。S級1位の鈴木圭一郎は得意とする山陽で立て直しを図る。前回覇者の新鋭・佐藤励の連覇にも期待がかかる。

今年18走17勝の青山周平に死角なし

青山周平は今年に入り、18走して17勝。伊勢崎GIシルクカップ、浜松SG全日本選抜を完全Vで飾るなど、絶好調期に入っている。山陽でも昨年9月に特別GIプレミアムカップ、11月にGIIオートレースメモリアルと連続Vを継続中で、現時点で死角は見当たらない。このまま快進撃が続くのか注目したい。

鈴木圭一郎が得意の山陽走路で立て直し図る

昨年末のSGスーパースター王座を勝ち取った鈴木圭一郎は、25年はいまだ優勝ゼロと苦戦が続いている。前走の浜松SG全日本選抜も3日目にフライングで失権した。

昨年、出走機会38度で33勝を挙げ、GIを2度優勝している得意の山陽走路でマシンを立て直し、再起をかける。

地力アップ顕著な次世代注目株の佐藤励が連覇狙う

前回大会が初のGI制覇となった佐藤励は、昨年末のSSシリーズで完全Vを果たすなど地力アップが顕著だ。次世代の注目株として青山、鈴木圭の2強の壁に挑み、連覇を狙う。

松尾啓史、丹村飛竜ら近況好調の地元勢が迎え撃つ

浜松の金子大輔、鈴木宏和、伊藤信夫、飯塚の長田稚也、伊勢崎の早川清太郎、川口の若井友和、中村雅人ら、全日本選抜に出走した選手が山陽に舞台を移し、集結。激戦が期待できる。迎え撃つ山陽勢も松尾啓史、丹村飛竜が近況好調で、地元の利を生かしてタイトル奪取をもくろむ。

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