K-MIX杯 GIIウィナーズカップ 展望

浜松

GIIウィナーズカップが22~26日の5日間、浜松オートレース場で開催される。全国ランクS級1位で地元の鈴木圭一郎がV最有力候補。

前回大会覇者の黒川京介や、女子の佐藤摩弥にも注目が集まる。世代交代が進む中で、将来性ある多数の若手有望株も出場予定。ハイレベルなバトルが繰り広げられる。

鈴木圭一郎が新年初のグレード戦に臨む

業界最速のスピードで勝利を積み重ねる鈴木圭一郎が、新年初のグレード戦に臨む。

昨年は4月に前人未到の18連勝をマーク。10月31日には、夢の年間100勝(出走125回)に到達した。そして、年末のスーパースター(SS)王座決定戦で2年ぶりにタイトルを奪還。通算3度目の頂上決戦Vで、ライバル青山を抑えて逆転の賞金王にも輝いた。圧倒的な戦力を誇る天才レーサーは、25年も、さらなる進化を続ける。

若手代表格の黒川京介、佐藤摩弥も全開モード

2大会連続Vを目指す若手代表格の黒川京介と、女子NO.1の佐藤摩弥も全開モードに入る。黒川は地元開催となった昨年11月の日本選手権で、待望のSG初タイトルを獲得。24年は飛躍の1年になった。昨年末のSS王座決定戦では、スタートに失敗して7着に敗退。今年は新たな目標に向かって、さらなるステップアップを図る。

昨年の佐藤摩弥は、SG全5戦に出場して4度優出を果たした。4月のオールスターでは、優勝した同期の青山と接戦の末に惜敗。勝てなかったが、2大会連続の優出2着と大健闘した。全国屈指のダッシュ力を生かして、今年も「サトマヤ」は多くのファンの視線をくぎ付けにする。

金子大輔、佐藤貴也ら地元S級勢も注目

昨年2月のSG全日本選抜を制した金子大輔を筆頭に、佐藤貴也、鈴木宏和、伊藤信夫、木村武之の地元S級陣、SG15冠のダブルグランドスラマー永井大介、攻撃力ある伊勢崎の早川清太郎と飯塚の岩見貴史、昨年末のSSトライアル戦に出場した中村杏亮と長田稚也、山陽の松尾啓史らも見せ場を作る。

将来性ある若手選手も、旋風を巻き起こす。昨年末のSSシリーズ戦で連覇を決めた川口の佐藤励、今年1月から1級車に乗り替わり、いきなり優勝を飾った36期の栗原佳祐と吉林直都、潜在能力の高い37期の森下輝と福岡鷹も全力でチャレンジする。

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