スーパースターガールズ王座決定戦 出場選手

川口

ガールズ王座決定戦も激戦必至

毎年恒例のSSガールズ王座決定戦が、SSフェスタ2024初日の10R(6周回・3100M)で行われる。女子NO.1の佐藤摩弥は、今年もメインのSSトライアル戦に出場予定。昨年は、伊勢崎所属の藤本梨恵が初の女王に輝いた。今回は35期の伊東玲衣、小椋華恋が初出場を決めた。選ばれた8名が6代目女王の座を目指す。

新井日和(21=伊勢崎)

群馬県出身。35期生。全国ランクA級65位。次世代を担うオートレース界の女子アイドル。一昨年に引退した益春菜さん以来となる、女子2人目の優秀新人選手賞を受賞。日刊スポーツ三賞の敢闘賞にも選ばれた。スター性だけでなく実力も伴い、24年は3度SG戦に出場して5勝をマーク。「ポスト佐藤摩弥」として今後が楽しみな存在。伸び盛りの新戦力に、多くのファンが期待している。

西翔子(30=浜松)

京都府出身。35期生。全国ランクA級151位。スピード面に関しては、女子選手の中でもトップクラス。モトクロス出身で潜在能力は高く、これまで2度の優勝を飾っている。今年4月の飯塚オールスター・オートレースでSG初出場を果たすなど、着実にキャリアを積んできた。前回大会では後方から巻き返したが、惜しくも3着に敗退。気持ちを切り替えて、初の頂点を目標に前進する。

伊東玲衣(25=川口)

埼玉県出身。35期生。全国ランクB級64位。学生時代はサッカーをしていた。3年間トラックのドライバーとして働き、念願のオートレーサーの試験に合格。デビュー当初は苦戦したが、師匠の川原剛と二人三脚で課題に取り組み、進歩してきた。今年は優勝戦にも進出するなど、着実に成長を遂げている。初出場の勢いに乗って、1着ゴールを目指す。

高橋絵莉子(28=伊勢崎)

埼玉県出身。33期生。全国ランクA級115位。モトクロスの経験者で、切れ味の鋭いスタートが最大の特徴。雨走路も堅実に乗りこなす。ガールズ王座決定戦には、第1回大会から全てにエントリー。今回で6年連続の出場となる。過去に、決定戦で2度2着に入線している。近況は、やや調子が上がってこない状況。マシンをレベルアップさせて勝利へ突き進む。

藤本梨恵(41=伊勢崎)

埼玉県出身。32期生。全国ランクB級25位。13年にプロボクサーから転身。昨年末のスーパースターガールズ王座決定戦を制して、見事に5代目女王に輝いた。ここ最近は、本来のパフォーマンスを発揮できていない。連覇に向けて、整備でエンジンの底上げを図る。本番では、後輩の女子選手に対して意地を見せたい。

松尾彩(36=山陽)

福岡県出身。34期生。全国ランクA級56位。西日本地区を代表する女子レーサー。今年4月の山陽GI令和グランドチャンピオンカップで優出。SG戦でも白星を挙げるなど、大きなステージで活躍している。選手になる前は、自動車メーカーに勤務していた経験もある。今回は、V最有力候補に名前が挙がる。持ち味のスピードと自在性を生かして、SSガールズ王座決定戦に挑む。

小椋華恋(26=川口)

東京都出身。35期生。全国ランクA級74位。 ロードレーサーの小椋藍は実弟。昨年1月7日に、同期の新井日和の記録を塗り替えて女子史上デビュー最速優勝記録を更新。今年4月の飯塚オールスター・オートレースでは、SG初出場ながら準決勝戦に進出した。そして5月のGII川口記念では、佐藤摩弥に続く女子選手2人目のグレードレース制覇を達成。地元代表として、果敢な走りで見せ場を作る。

片野利沙(31=川口)

千葉県出身。32期生。全国ランクB級29位。19年に開始された、スーパースターガールズ王座決定戦の初代チャンピオン。21年にも女王の座に輝いた。昨年9月の飯塚ミッドナイトA級バトルで、待望のデビュー初Vを飾った。3度目の栄冠を勝ち取って、SSトライアル戦に出場する公私ともに仲良しの佐藤摩弥にエールを送る。

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