地元の丸山智史が優出「とにかく丁寧にレースをすること」/山陽

山陽

優出を決め笑顔を見せる丸山智史(撮影:黒川裕司)

31期の丸山智史(37=山陽)が、地元の意地で優出を決めた。

準決勝戦9Rで好スタートを切った丸山は1周2コーナーで先頭に立つと、2番手の佐藤摩弥に付け入る隙を与えず6周回を逃げ切った。

「スタートが行けた。10メートルハンデなら見える。跳ねがあって思い切りいけてないので、フォーク周りをやることと、跳ねないタイヤをしっかり探します。とにかく優勝戦は丁寧にレースをすることを心がけます」

近況は中間着が続き、1着は19走ぶり。それがここ一番での優出に結びついた。

優勝戦は2番車で臨む。抜群のスタートを切ることができれば、2度目となる若獅子杯争奪戦のタイトルも見えてくる。

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