田中崇太が新人対決制して1着「うまく切り返しができました」/山陽

山陽

同期対決を制し1着となった田中崇太と2着の石橋啓士(左)(撮影:黒川裕司)

新人37期の田中崇太(22=山陽)が同期対決を制した。

2次予選B 6Rで2番車からスタートして後続の攻めを耐え切り、同期の1番車石橋啓士(22=飯塚)を追う展開となった。4周2コーナーで石橋のインに切り込んで先頭に立つと、スピードを上げて逃げ切った。

「フォークバネを調整して跳ねが解消し、フロント周りが楽になった。石橋(啓士)を抜こうと、慌てずに外を振って中に入ろうと思っていて、うまく切り返しができました。前に同期の村田(光希)と同じレースで自分が落車して、同期対決はちょっと嫌でした。エンジン、タイヤとも乗りやすくていいので、このままで行きます」。

準々決勝戦Aでは勝ち上がってきた強敵相手となるが、今の調子なら期待できそうだ。

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