遠鉄グリーンカップGI開場68周年記念ゴールデンレース 展望

浜松

GI開場記念ゴールデンレースが5月8日~12日の5日間、浜松オートレース場で開催される。SG14冠の天才レーサー鈴木圭一郎(29=浜松)が、シリーズ2連覇へ向けて万全のコンディションで挑む。レース巧者の中村雅人、若手有望株の佐藤励、レジェンド高橋貢や西日本のエース格も出場予定。新旧の実力派が激突する、遠州バトルが幕を開ける。

進化を続ける鈴木圭一郎が大会2連覇を狙う

全国No.1の圧倒的なスピードを誇る鈴木圭一郎が、2大会連続4度目の優勝に向けて始動する。抜群の信頼度でファンを魅了している鈴木は、24年も勝ち星を量産して驚異的なアベレージを残している。4月11日には、自身3度目となる10連勝を達成。その後も連勝を伸ばし、26日には16連勝の新記録を樹立した。青山周平との直接対決となった先月の飯塚SGオールスターでは、優勝戦で4着に敗退。優勝したライバル青山に阻止される形で最終的に連勝は18でストップしたが、偉大な記録は周囲から称賛された。最近ではレースや整備に対して、気負いすぎないスタイルに切り替えて進化を続けている。今年4度目のGI制覇にアクセル全開で突き進む。

若手有望株の佐藤励が2度目のGI制覇目指す

潜在能力の高さで将来を嘱望される若手の佐藤励も、鈴木に対して全力でチャレンジする。昨年末の山陽G1スピード王決定戦と川口SSシリーズ戦を制すなど、1級車に乗り替わっても抜群のセンスを発揮している。24年度前期適用ランクでは初のS級に昇格。4月のSGオールスターでは3日目にフライングで失権したが、6戦して4勝を挙げた。スケールの大きい新戦力が、度胸満点の走りで2度目のG1タイトル獲得を目指す。

鈴木宏和、金子大輔らが地元バンクで活躍誓う

浜松の鈴木宏和、佐藤貴也、金子大輔、伊藤信夫、木村武之、川口の中村雅人、若井友和、平田雅崇、小林瑞季、上和田拓海、伊勢崎の高橋貢、飯塚の有吉辰也、荒尾聡、篠原睦、中村杏亮、山陽の丹村飛竜らも見せ場を作ってくる。特に、2月の全日本選抜で9年ぶり3度目のSG戦を制した金子大輔に注目。地元バンクで活躍を誓う。SGオールスターの余韻が残る中で、ハイレベルな攻防が繰り広げられる。

登録費・年会費無料のAutoRace.JP投票に登録して、「オートレース」をもっと楽しもう!

はじめようAutoRace.JP投票
AutoRace.JP投票 新規会員登録

ネット口座をお持ちの方は、即日で登録完了。
スマホ・パソコンからご投票できます。
登録費や年会費などは無くご登録は無料です。
お気軽にAutoRace.JP投票をお試しください。