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特別GI 共同通信社杯 プレミアムカップ 展望
特別GI共同通信社杯プレミアムカップが9月14日~18日の5日間、静岡・浜松オートレース場で開催される。全国ランクS級1位の青山周平(38=伊勢崎)を筆頭に、全国各地から強豪レーサーが集結。SG以上とも言われるメンバーで、ハイレベルな大会が幕を開ける。
前節GI圧勝の青山周平がリード
本格化モードにスイッチが入った、全国No.1の青山周平が大会をリードする。今年の前半戦は本来のパワーを発揮できなかったが、ここにきて完全に調子を取り戻している。8月の伊勢崎SGオートレースグランプリでは6戦5勝(良走路は5戦全勝)し、2大会連続で4度目の優勝を飾った。続く飯塚GIダイヤモンドレースでも4連勝で優出。完全Vを狙った優勝戦は展開が悪く4着に敗退したが、役割は十分に果たした。直前の伊勢崎GIムーンライトチャンピオンカップは、優勝戦で好スタートから1周3コーナーまくりで一気に先頭。後続を大きく離して連覇を飾った。最高の流れとともに、今回も圧倒的なパワーで勝利に突き進む。
シリーズ連続V狙う荒尾聡が対抗一番手
対抗一番手には、今年3月の共同通信社杯プレミアムカップ(山陽)を制した、西日本のエース荒尾聡を推したい。23年は、ここまで3度のグレードレースで優勝している。抜群の勝負強さを発揮して、シリーズ連続Vを狙う。
浜松で近走好成績の佐藤摩弥にも注目
佐藤摩弥と黒川京介にも注目したい。佐藤は7月の日刊スポーツ・キューポラ杯で、女子選手初となるGIタイトルを獲得。浜松走路では、昨年の後半から今年にかけて好成績を残している。近況は調子を落としているが、マシンを立て直せば全国屈指のダッシュ力が生きる。
グランプリ2着で次世代担う黒川京介
若手ホープの黒川は、4月の浜松GIIウィナーズカップで5連勝のパーフェクトVを達成。8月のSGオートレースグランプリでは優出2着の活躍を見せた。次世代のスター候補は、経験を積んで着実に成長を遂げている。
浜松の佐藤貴也、木村武之、伊藤信夫、金子大輔、鈴木宏和、川口の加賀谷建明、中村雅人、若井友和、小林瑞季、伊勢崎の高橋貢、早川清太郎、飯塚の有吉辰也、篠原睦、中村杏亮、山陽の松尾啓史、丹村飛竜らも上位争いに浮上する。
A級佐藤励と長田稚也も年末への挑戦
A級からは、佐藤励(川口)と長田稚也(飯塚)の若手レーサーをピックアップ。22歳の長田は、8月の地元飯塚ダイヤモンドレースでGI初優出初優勝の快挙を成し遂げた。年末のスーパースター王座決定戦トライアル戦の出場ポイント獲得に向けて、各選手が壮絶なバトルを繰り広げる。
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