鈴木圭一郎が冷静な立ち回り発揮「インに切り替えてからは良くなった」/山陽

山陽
湿走路の戦いを制して5度目のG2優勝を飾った鈴木圭一郎(撮影・小川将司)

12R優勝戦は湿走路で行われ、鈴木圭一郎(27=浜松)が冷静な立ち回りでG2・5度目の優勝を決めた。
初日から圧倒的なスピードを発揮していた鈴木は、4日間オール連対(4戦3勝)で優勝戦を迎えた。

「雨が降ると決めつけて雨タイヤでいった」。タイヤの選択に迷いはなかった。

「序盤は外のコースを走ったら前に離される感じだった。インに切り替えてからは良くなった」。冷静にタイミングを見計らって、逃げる西村を最終8周1角で仕留めて先頭でゴールした。

「道中はコーナー張りながら迷惑をかけてしまった」と反省も忘れなかった。

「次の地元浜松ウィナーズカップ(27~31日)でG2連覇したい」と力強く語った。

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