ミッドナイトオートレース（山陽・2/28～3/3）の特設サイト【展望】をアップしました

山陽ミッドナイトオートレースが2月28日～3月3日までの4日間開催で行われる。
S級は山陽の丸山智史、丹村飛竜、藤岡一樹、川口の黒川京介、平田雅崇の5選手が出場予定。全国トップのミッドナイト6度の優勝を誇る丹村がシリーズの中心。近況も浜松G1スピード王を制すなど好調が続いており、優勝候補の筆頭に挙げたい。丸山も自在のハンドルさばきで優勝争いに食い込む。将来性抜群の黒川にも期待が高まる。年末のスーパースタートライアル戦で大ブレイク。決定戦では青山周平と鈴木圭一郎のオートレース界ツートップと死闘を演じ、僅差の2着入線。2月17日の川口普通開催でもスピードを発揮して優勝を飾るなど、ハイレベルの走りを続けている。
A級ではミッドナイト通算3度の優勝経験がある、地元の人見剛志の実績が光る。後半型の長田恭徳、快速を秘める緒方浩一、直前の地元G1開設記念を制した川口の小林瑞季、攻撃力ある阿部剛士、初のS級昇格を果たした泉田修佑、浜松の山浦博幸、辰巳裕樹、和田健吾、飯塚の吉松優輝、阿部仁志、辻大樹らも上位進出を狙える。
石橋大、松本康晃、岩永清文、古城龍之介の山陽B級選手の動向にも注意したい。古城は2月18日の山陽ミッドナイトで優勝。上がり3秒363の好タイムをマークした。
昨年、女子レーサー最多の29勝を挙げた川口の信沢綾乃も登場する。独走力に定評があり、気持ちを前面に出した走りで旋風を巻き起こす。