K-mix杯 GII ウィナーズカップ 展望

浜松

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浜松オートのG2「ウィナーズカップ」は、10月6~10日まで行われる。初日~4日目までは、マスターズバトル、ライジングバトルに分かれてレースを行い、最終日はミックスされて優勝選手を決める。地元の鈴木圭一郎が必勝を期して臨む。また、伊藤信夫や木村武之、佐藤貴也、金子大輔と、地元のタレントが勢ぞろい。対する外来勢は荒尾聡、早川清太郎、中村雅人と実力者が登場する。


鈴木圭一郎が地元で勝利を求め奮起する
今シリーズは、勝ち上がりが普段と異なる。初日~4日目までは、28期以前の選手がマスターズ枠、29期以降の選手がライジング枠のレースに出場する。初日、2日目は予選を行い、3日目は準々決勝戦が各4個レース、4日目は準決勝戦が各2個レース行われる。そこで勝ち上がった計8人が、最終日12Rの優勝戦に進出する。
全国ランク2位の鈴木圭一郎が、ホームバンクで奮起する。今年は4月川口SGオールスターを制し、8月はG1日刊スポーツ・キューポラ杯も制覇。順調にトップロードを歩んできたが、直前の9月飯塚SG全日本選抜は優出できなかった。2日目後に整備を施し、気配は上向きだったが、準決勝戦で痛恨のスタート遅れ。追い上げも届かず、6着に敗れた...。最終日の選抜戦は気合のトップスタートで制したが、悔しさの残る内容だった。そのぶん、地元戦に戻る今節は、勝利だけを求めてのシリーズとなる。初日はライジング予選に出場する。

タレントぞろいの地元勢、外来勢では荒尾聡
鈴木圭をはじめ、地元勢はタレントがそろった。9月SG全日本選抜で優出した伊藤信夫、佐藤貴也や、準決勝戦で敗れた木村武之と金子大輔、鈴木宏和も調子を上げて地元G2に乗り込むだろう。
外来勢では、マスターズ枠から出場する荒尾聡の存在感が光る。9月SG全日本選抜・優勝戦は、逃げた青山周平を攻略できず、無念の2着。大会連覇を逃した。それでも、スタートの切れ、道中のシビアな立ち回りは存分に見せつけた。また、早川清太郎や中村雅人の底力、復調が待たれる佐藤摩弥のスタート力も無視できない。あと、今年はSG2度優出の黒川京介も成長著しい。強気の攻めが楽しみだ。

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