ミッドナイトオートレース（飯塚・4/8～4/10）の特設サイト【展望】をアップしました

21年度最初の飯塚ミッドナイトオートレースが、4月8日から10日までの3日制で行われる。
S級は地元飯塚の篠原睦、重富大輔、久門徹、山陽から藤岡一樹と丹村飛竜の5人が出場予定。
速攻派の篠原が立て直しを図る。前節飯塚ミッドナイトでは、本来の鋭い切れ味がなかった。マシンを仕上げて、定評の決定力を発揮する。重富のスピードも魅力十分。前節は2勝を挙げ、最終日は上がり3秒351と抜群のタイムで圧勝した。今節も活躍が期待できそう。逆に、近況の久門は折り合いを欠いている。藤岡、丹村はともに消音マフラーの実績豊富。特に、丹村は全国最多となる6度のミッドナイト優勝回数を誇る。
木山優輝、辻大樹、井村淳一、田中進、田中輝義、桝崎陽介、越智尚寿、山陽のベテラン穴見和正、快速を誇る緒方浩一、雨も乗りこなす福永貴史、西村義正、五所淳、番田隆弘、吉松憲治らも勝負になる。
今年から1級車に乗り替わった、34期の川口裕司も楽しみ。混戦のさばきには課題が残るが、地元の消音マフラーでどのような走りをするか注目したい。