GI 第44回 日刊スポーツ キューポラ杯 展望

川口

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26~30日まで、川口オートレース場で夏の風物詩「日刊スポーツ 第44回G1キューポラ杯」が開催される。15日まで行われた伊勢崎SGオートレースGP優出メンバー8人全員が集結。大会3度優勝の永井大介(43=川口)ら地元勢が、強力な外来とスピード感あふれる激戦を繰り広げる。
なお、今大会は、各日先着4500人までの入場制限を行う。多くのファンが来場する本場内での3密対策の確保が困難なことから、ファンの安全を最優先に考えた。制限人数を超えた場合は、入場できないので、ご注意ください。

地元グレード戦に強い永井大介が優勝戦線の主役
永井大介は臨戦過程がいい。地元川口で6月に史上10人目の通算100回優勝を達成し、7月に完全Vを飾った。直近の伊勢崎SGオートレースGPでも優出4着。オート界屈指の快速ランナーにとって、高速決着となるナイター戦は歓迎。先頭に立ち後続を引きつけて抜かせない華麗なテクニックは秀逸。地元グレード戦の強さは折り紙付きだ。機力を生かして優勝戦線の主役を務める。

伊勢崎SG3着のS1青山周平、優出を逃した鈴木圭一郎に注目
青山周平は20年後期ランク(10月から適用)で2期連続4度目のS級1位に輝いた。直近の伊勢崎SGはスーパーHで挑んで優勝戦3着。5連続Vこそ逃したが、鋭く追い込んで存分に実力を見せつけた。伊勢崎SGの鈴木圭一郎は、準決で痛恨のスタート失敗。エンジン的には優勝を狙える仕上がり状態だったが、無念の優出漏れだった。

伊勢崎SGワンツーの伊藤信夫、有吉辰也も争覇圏内
伊勢崎SGで復活ワンツーを成し遂げた伊藤信夫と有吉辰也も争覇圏内に入る。伊藤は全盛時のスピードを、有吉はカミソリスタートを取り戻した印象を受けた。他にも、優勝候補が多く控える。SG優出を逃した荒尾聡、浦田信輔は最終日に勝って存在感をアピールした。スタート巧者の佐藤摩弥はタイヤの跳ねを解消した。地元に戻る森且行は上昇気配が漂う。

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