九州スポーツ杯 GI 第54回 スピード王決定戦 展望

山陽

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山陽オートのG1スピード王決定戦は18日、開幕する。大会3連覇を狙うS1鈴木圭一郎(25=浜松)ら豪華な顔ぶれがそろった。年末の頂上決戦・スーパースター王座決定戦トライアルに出場する9人は、直近の一戦とあって究極のマシンの仕上げにかかる。

抜群の成績を誇る鈴木圭一郎が優勝候補筆頭
史上初の6期連続S1となった鈴木圭一郎が優勝候補の筆頭だ。9月山陽の特別G1プレミアムカップを圧勝してからは本調子を取り戻した。10月川口のSG全日本選抜では大会4連覇を飾った。今年はG1で3回優勝して5割を超える勝率、7割を超える2連対率と抜群の成績を収めている。近況は一般開催でスーパーH(最高ハンの10メートル後方からのスタート)になることが多く、優勝を逃しているのは参考外だ。

勢いある地元の佐々木啓、通算100回目優勝を狙う永井大介
迎え撃つ地元の佐々木啓の勢いもすごい。飯塚のSG日本選手権で準V。先行した永井大介をさばいて終盤は青山周平に肉薄した。今年は8日現在で17回優出して4回優勝と年間を通して活躍中だ。永井は2節前の川口で優勝。前節川口G1開設記念GPレースで新品クランクを投入し、上がり3秒362の好時計を出して臨戦過程がいい。メモリアルの通算100回目Vを狙う。

高橋貢、丹村飛竜、松尾啓史などが争覇圏内
高橋貢は10月川口の全日本選抜で優勝戦2着と絶対王者の存在感をアピールした。丹村飛竜はスタートとさばきに進境を見せて勝ち星を量産している。後期ランクで自己最高のS級4位に躍進した松尾啓史は地の利を生かす。グランドスラマーの浦田信輔、29期の佐藤貴也と早川清太郎も争覇圏内に入る。

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