ミッドナイトオートレース（山陽・11/10～11/12）の特設サイト【展望】をアップしました

次回の山陽ミッドナイトオートレースは11月10日から3日間の短期シリーズ。7車立て7レース制で行われる。S級は地元山陽の丹村飛竜、岡部聡、飯塚から鐘ヶ江将平、滝下隼平が参戦する。この4選手はいずれもミッドナイトで2度以上の優勝を果たしている消音マフラー巧者。ただ丹村、岡部、滝下は本来の調子を欠いており、整備でエンジンの立て直しを図る。鐘ヶ江は10月の川口全日本選抜でSG初優出（5着）を果たすなど上昇ムード。
これらS級勢の優勝争いが有力だが、A級選手の活躍も十分だ。山陽の緒方浩一、川口の深谷輝、小林瑞季、伊勢崎の金山周平、浜松の辰巳裕樹、飯塚の牧瀬嘉葵、藤川幸宏らも快速を秘めており要注意。
女子レーサーは浜松から岡谷美由紀と金田悠伽の2選手が出場する。両者ともスピードタイプ。展開を味方にして逃げるとハイペースになる。
小栗勝太、高木健太郎、押田幸夫、町田龍駿、角翔太郎らの若手選手には果敢な走りが期待される。10月の飯塚ミッドナイトで1212着で準優勝、上がりタイム3秒43をマークした坊田寿彦にも注目したい。