サンケイスポーツ杯 GI開設67周年記念グランプリレース 展望

川口

catch.jpg

川口オートのG1開設67周年記念グランプリレースが3月6日から5日間の日程で行われる。注目は昨年の覇者、永井大介で連覇の期待が大きい。2年前の大会覇者、丹村飛竜も参戦する。地元勢は中村雅人、若井友和、森且行、大木光らS級勢が集結する。遠征勢も高橋貢、金子大輔、浦田信輔らSG覇者が登場し激戦必至だ。

立ちはだかる昨年覇者
永井大介にとって連覇がかかる開催だ。昨年は0メートルオープン2枠から好スタートを決めて8周回を押し切った。この大会は2004年にも制しており、連覇と大会3回目のVを目指す形だ。昨年暮れのSGスーパースター王座決定戦を制し、2月川口の普通開催でも優勝。Vの有力候補だ。

絶対王者が復権
高橋貢が逆転を狙う。ここまでG1は27回制覇。今回優勝すれば飯塚将光氏が持つG1最多優勝28回に並ぶ。2月伊勢崎の普通開催で、優勝戦の試走3秒25を出して優勝。G2レジェンドカップでも優勝して弾みをつけるなど、近況の状態はいい。堅実なさばきと卓越した調整力で1997年以来、2回目の大会Vを目指す。

昇竜の勢い
2年前の大会覇者、丹村飛竜の成長ぶりも目を見張る。今期に続き次期も山陽ランク1位と安定した実力を誇る。湿走路も得意で、どんな走路状況でも結果を出せるのは強みだ。若井友和は4年前の63回大会の覇者。2002年にもVを飾っており走路との相性もいい。持ち味の速攻と鋭いさばきで大会3回目の優勝も十分ある。

速攻なら女子の出番
女子レーサーは佐藤摩弥と片野利沙が参戦する。佐藤は昨年暮れのG2格SSシリーズ戦を制覇するなど実力は十分ある。速攻に磨きをかけてG1初Vを目指す。片野は2月川口普通開催で優出3着など奮戦している。得意の逃げ展開に持ち込んで上位争いを狙う。

登録費・年会費無料のAutoRace.JP投票に登録して、「オートレース」をもっと楽しもう!

はじめようAutoRace.JP投票
AutoRace.JP投票 新規会員登録

ネット口座をお持ちの方は、即日で登録完了。
スマホ・パソコンからご投票できます。
登録費や年会費などは無くご登録は無料です。
お気軽にAutoRace.JP投票をお試しください。