山陽オートGⅡ 若獅子杯 展望

山陽

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山陽オートの「日刊スポーツG2第29回若獅子杯争奪戦」(優勝賞金150万円)は20日から24日まで開催される。全国ランク1位の鈴木圭一郎をはじめ、29期以降の選手によって覇を競う。スタート合戦、スピードの共演とスリリングなレースは見ごたえ十分。最後まで勝ち抜くのは果たして誰か。

今年のSG覇者3人が中心
今年のSGで優勝した鈴木圭一郎(飯塚・1月全日本選抜、浜松・10月全日本選抜)、佐藤貴也(飯塚・4月オールスター)、青山周平(伊勢崎・8月オートレースグランプリ)の3人がV戦線をリードする。

絶好調の鈴木圭一郎、当地相性の佐藤貴也&青山周平
4期連続の全国1位に輝いた鈴木は今年優勝7回。目下、14連続優出中(10月全日本選抜まで)と好調だ。初タイトル獲得の可能性は高い。
全国ランク2位に躍進した佐藤は、山陽との相性は抜群で、大会は1回V、特別G1プレミアムカップでは優勝2回(S級とA級)飾っている。
青山は大会初優勝を目指す。今年の山陽4節(G1とG2は各1回)は全て優出して、優勝は3月一般戦で1回飾っている。

早川清太郎らにも勝機十分
地元伊勢崎G1を4連続優勝中の早川清太郎も大会初優勝を狙う。近況好調で山陽前回の7月G2山陽王座チャレンジCでは優出(4着)を果たした。大会連覇&大会3回目のVがかかる金子大輔も黙ってはいない。新井恵匠も大会3回目にVチャレンジする。
大会2連続優出中の吉原恭佑、スピード豊かな攻めが魅力な中村友和、機力好調な渡辺篤、巻き返し狙う鐘ケ江将平、今年はグレード戦で2回優出した高宗良次も台頭十分。
他にもV優出候補は目白押し。鋭発力が抜群な鈴木宏和と岩見貴史、攻撃力ある岩田裕臣、今年3回Vの平田雅崇、大会1回Vの仲田恵一朗、田村治郎、岩科鮮太の3人に、攻めは素早い高橋義弘も侮れない。G1ダイヤモンドで4連勝して優勝戦4着の中尾貴志は当地2連続優出中だ。

地元エースは丹村飛竜
地元勢はエース丹村飛竜を軸に第23回の角南一如以来、6大会ぶりのV奪回を目指す。中でも今年2回V(山陽と飯塚)、7月山陽王座チャレンジCでグレード戦初優出(2着)を果たした丸山智史から目が離せない。

女子レーサーも軽視禁物
女子は、7月G1キューポラ杯で優出(3着)した佐藤摩弥は、当大会は初優出した思い出のタイトルだ。今年1回Vの岡谷美由紀も赤い気炎を上げる。
33期新人ではすでに1回優勝している黒川京介と、2017年最優秀新人賞を受賞した中村杏亮の戦いぶりに注目。

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