サンケイスポーツ杯 GI第59回スピード王決定戦展望

浜松

catch.jpg 今年のG1第1弾、スピード王決定戦は2月8~12日、静岡・浜松オートレース場で行われ、ランク1位の鈴木圭一郎(23=浜松)が、断然の主役を務める。2017年はSG4大会ですべて優勝戦に進出し、優勝2回。実績は群を抜いている。「圭一郎VS他選手」のバトルは必見だ。

2018年も圭一郎イヤー
鈴木は2018年、絶好のスタートを切った。1月10日に優勝戦が行われたSG全日本選抜を制覇。6回目のSG優勝を飾った。昨年末のSS王座決定戦で3着に敗れた悔しさを、わずか10日後に払拭(ふっしょく)。抜群のスタートからすぐに先頭を奪い、2着の荒尾聡に80メートルもの差をつけての独走Vだった。
強さが際立っている。やや不安のあった湿走路でのSG優勝は、価値がある。「ぶち走路で3着だったSS王座は、本当に悔しかった」。しっかりと修正し、満点の答えを出した。快進撃が続きそうだ。

逆転候補筆頭は永井大介
永井大介が逆転候補の筆頭になる。2017年はSGこそ勝てなかったが、G1を3回、G2を1回制した。優勝10回は鈴木圭の8回を上回り最多。ここ一番での整備が次々と成功し、レースでは得意のかましが決まっている。浜松G1ゴールデンレースでは、鈴木と激闘を演じ優勝。今回は再現を狙って出陣する。

波に乗る早川清太郎
旬な男、早川清太郎が不気味な存在だ。2017年はG1を3回制覇するなど、大ブレークした。整備力、レースぶりには磨きがかかっている。

実力伯仲の激戦
飯塚のエース浦田信輔は、堅実なさばきを武器に好勝負必至。復調した青山周平は、確実に優勝争いに絡んでくる。グレード戦V戦線の常連、木村武之、松尾啓史も侮れない。

女子レーサー岡谷美由紀も健在
女子では2017年に優勝2回と飛躍を遂げた岡谷美由紀が登場する。開催を盛り上げる1人だ。

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