読売新聞西部本社杯 GI開設61周年記念レース 展望[日刊スポーツ]

飯塚

飯塚オートの読売新聞西部本社杯「G1開設61周年記念レース」(優勝賞金300万円)は19日から23日まで開催される。外来はS級1位の鈴木圭一郎に飯塚をドル箱とする青山周平らが出場する。迎え撃つ地元勢は浦田信輔、荒尾聡がツートップを形成。3年ぶりのV奪還を目指す。

飯塚G1初制覇か

2期続けてS級1位の若武者・鈴木圭一郎が飯塚G1初制覇にチャレンジする。飯塚での優勝は14年32期新人王決定戦の1回だけ。今年の飯塚のグレードレースは4月G2オーバルチャンピオンカップ(優勝は田中茂)、7月G1ダイヤモンド(同青山周平)、9月特別G1プレミアムカップ(同永井大介)は、いずれも優勝戦2着。10月には山陽スピード王決定戦を制しており、今大会はSワンの実力を見せて全場G1制覇を狙う。

3連覇か

飯塚はドル箱の青山周平が大会3連覇を目指す。7月G1ダイヤモンドは連覇を達成。9月特別G1プレミアムカップは優勝戦3着だったが、初登場のミッドナイトは優勝。今回も勝利の女神がほほ笑むか。

抜群の安定感

永井大介が今年、G1・3回を含む優勝9回と絶好調だ。今年は10月まで24節走って優出20回と安定性抜群。5月川口SGオールスター(優勝戦6着)から7月飯塚G1ダイヤモンド(同7着)まで10連続優出を果たし、9月飯塚特別G1プレミアムカップでは同大会最多優勝記録を更新する7回目の優勝を飾っている。

一角崩しへ

地元伊勢崎のG1で連続優勝している早川清太郎も怖い存在。10月末の地元戦では今年3度目の優勝を飾り、人車ともに好調だ。他では4月地元山陽の平成チャンピオンカップでG1初制覇した人見剛志、さばき巧者の木村武之、成長著しい新井恵匠からも目が離せない。

迎え撃つ地元勢

迎え撃つ地元勢は浦田信輔と荒尾聡が2強を形成する。エース浦田は15年2月(58周年)以来、2年9カ月ぶりのG1優勝を目指す。荒尾は15年12月山陽スピード王以来、1年11カ月ぶりのG1優勝を狙う。荒尾は新車に乗り替え2節目の10月ミッドナイトで今年初優勝を果たし上昇気流をとらえた。

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