グランドスラマーの浦田信輔(43=飯塚)が落車明けの不安を一掃した。 6月24日以来の実戦となった前節川口は、優勝戦3着と存在感をアピールした。今節は当地連続出場で、消音マフラーを乗り込んだアドバンテージを生かせる。「前節は動いたけれど、このメンバーでどうか」と話しながらも、徐々にレース勘を取り戻してきた様子だ。西の大将格は、初日7Rで持ち味の鋭いイン切り込みを駆使して抜け出す。
マシンの調整を行う浦田信輔(撮影・山崎哲司)