絶対王者・高橋貢(45=伊勢崎)が底力を発揮した。準決9Rは2番手スタートから1周3角で抜け出し、終盤で鈴木圭一郎に抜かれたが2着を確保した。「エンジンがいっぱいになり突っ込んでからタイヤが流れる。そこを改善したい」。機力アップを求めて整備とタイヤを考える。3連続SG優出と全く衰えを感じさせない充実ぶりだ。21回目のSG制覇に向けて卓越したテクニックを披露する。
9R2着で優出を決めた高橋貢(撮影・山崎哲司)