地元女子レーサー・益春菜(29=川口)が、2次予選3Rで勝負駆けを決めて優出に望みをつないだ。4枠から好スタートを切って逃げ、吉原恭佑に抜かれたが3番手を離して2着ゴール。「タイヤ交換とフォーク周りを扱って直りました」。苦戦してきたドドド(不整振動)を解消できたのは大きい。コーナーのスムーズさを求めてセット調整し、跳ねないタイヤを探す。準々決勝8Rは速攻を狙ってスタートに集中する。
2着と復調した走りを見せた益春菜は佐藤摩弥から祝福され笑顔(撮影・山崎哲司)