第16回全日本選抜オートレース優勝戦は、雨の準決勝戦を勝ち上がった8名により、良走路で争われ、山陽の浜野 淳選手が優勝を飾った。レース展開は、0ハンデからS先行の1号車山田選手が2周回4Cで自落、一方10ハンデからS先行した8号車浜野選手が1周回2Cで5番手の好位置を確保し、2周回3Cで2号車を捌き、3周回3Cで3号車の外に車を付けた際、6号車小林選手に一反は抜かれるも、4周回3Cで再度抜き返し、あとはそのまま6号車を抑え逃げ切った。これで、浜野 淳選手は、SGタイトル3個目を獲得、早々と来年のスーパースター王座決定戦の出場権を獲得した。 |