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SPECIAL INTERVIEW 「永井大介選手」

AutoRace 2016.12.13 17:00
永井大介選手

- 今年1年を振り返って

ここ最近はうまくいきすぎていたのかなっていうのはある。部品の当たり外れとか、いろいろな要因がそろわないと思い通りにはならないと痛感しましたね。

- 勝ち星と内容が結びついてこない。

そうですね。

- 船橋からの移籍もあった

変化はないけど、存続問題とか、なにしろがむしゃらに突っ走ってたけど、4月からいち支部員となった。だらけるわけじゃないけど、いい意味で楽にはなった。それが結果に結びついてないのは残念だけど。

- 元船橋で意識することはあるか

後輩たちがすごいので。自分もそこに参加できるように、きっちりと整備して追い付きたい。

- 鈴木圭一郎選手がブレイクした

感性というか乗り方もすばらしい。整備力とかっていうのは、若い選手は波があったりするけど、彼はずっといい。その感性というのもすばらしいと思う。それは小さい頃からバイクに乗っていたとか。青山もそうですけどね。

自分はバイクも乗ったことなかったのでね。右も左も分からなくて、整備に苦労した。整備を覚えるまで7年10年かかってやっとSG取れた。圭一郎や青山はもともとの感性がすぐれていると思う。

- レースに行ってのレース勘という意味ではどうか。

マシンを柔らかく乗れる。力を抜いて走っている。なかなかできることではない。すごいと思う。勢いもあるし、がむしゃらですし、怖いものがない。うまく噛み合わさっている。

- 柔らかく乗るとは

自分と似ているんだけどね。力を入れないで回すというか。フォームが柔らかい。青山とかはちょっと硬い。硬い乗り方は向いてないと言われていたが、青山も結果が出ている。圭一郎はバランスで車を操作している。

- オート独自の乗り方か

独自だと思う。ハンドルの形も独特なわけだし。モトクロスにはモトクロスのロードレースにはロードレースの乗り方があると思うけどね。

- 実績、年齢も上の立場としてどう迎え撃つ

圭一郎うんぬんよりは、まずは自分の状態を上げること。戦える状態というか。試走も同じくらい出せるとかね。まだまだやれる自信はあるし、負ける気はない。

- スーパースターへ向けて

エンジンは今(12/9時点)最低ですね。クランクに傷が入って、新品のを入れていろんな部品を替えているが、治ってほしい症状が治っていない。今節(12/10~の開催)いい状態で挑めないと厳しいスーパースターになる。今節が大事。

- 自分の見てほしいポイントなどは

うーん、特にないですね。はまった時の強さとか? つまんねーとか言われてない(笑い)

- スーパースターは当然、頂点を狙っている

もちろんそう。でも今は王座決定戦に乗れるような状態ではない。何しろ車をもっとちゃんと仕上げないと。まずは王座決定戦に乗れることを目標にして。そして狙えるようなら狙う。そこにいけるように整備しないと。

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