4日目のSSシリーズ準決勝戦7R。先行する加賀谷に追いつけず2着の佐藤貴は優出を果たしたものの「悔しい!」が第一声。雨走路の初日こそ6着も、良走路に変化した2日目からはスカッと連勝。リズムに乗りかけていただけに「スタートが分かっていないし、準決もエンジンが少しズレていた」と3連勝を逃して厳しい表情だった。
ガッツあふれる走りが持ち味。SSシリーズの好調組がひしめく最終日11Rの優勝戦は、8周回に延びる。序盤の展開をどれだけ良くできるかがポイントとなりそうだが、どんな状況でも気迫を前面に出すレースに徹するのが〝タカヤ流〟。「最後は優勝で締めくくりたい」と気合を入れ直して一発勝負だ!