選手コメント(優勝戦当日朝練終了後) |
1号車 | 永井 大介 | 昨日レース後にバネを扱い、夕方練習では感触アップしていた。朝練習で感じは変わっていたものの、昨日は気になった1・2コーナーの風が気にならなくなるぐらいエンジン状態はいい。タイヤは考えていた2本のうち、プレミアムC三日目で使ったものが合いそうなので、そちらを使う。全体に良化しているので準決勝より車速も出そう。試走は今回3.32が最高なので3.30を目安に。 この後、エンジンをかけてみて電気の調整と点検程度で。1枠は自分として一番集中できる位置なので選んだ。 |
2号車 | 田中 茂 | 今回は何しろ車速が足りない。昨日の夕方練習では、冷えていたにもかかわらず滑りがひどかった。朝練習でも車速不足の感じなので、これからリング交換をし、セッティングを扱う。タイヤは練習含めて初めて使うもの。 昨日の試走3.35はちょっとショックだった。なんとか上積みをして最低でも3.32は出せるようにしたい。 枠はまさか2が空いているとは思わなかったので良かった。この位置を最大限生かしていきたい。 |
3号車 | 高橋 貢 | 昨日からタイヤを含め車は全くいじっていない。夕方練習も朝練習も乗っていない。この後エンジンをかけて、音などを最終確認して、クラッチの点検をする。枠番選択では(優先順位1位で)スタートのことを考えると外枠も?と迷ったが、やはりこのぐらいの位置であればそう出遅れることはないと思う。試走タイムは3.30以上出ればと思う。昨日10連勝を達成してプレッシャーはなくなった。(「SG優勝16回も新記録ですが」と問われ)それはあまり意識してないですね。 |
4号車 | 浦田 信輔 | 昨日悩まされたドドドはサドルのひびが原因とわかり、修正したところ練習では100%解消された。準決勝とは全く違う状態で乗りやすい。タイヤは昨年から今年にかけて実績のあったものを使う。枠は有吉選手が(その時点では空いていた)2枠にいくかと思って先に取ったが、こうなれば先に切るつもりで思い切っていく。今回は山陽の時計もよく見えている。試走は3.32~3.33ぐらいで。 |
5号車 | 有吉 辰也 | SG連続優出の記録がかかった準決勝はプレッシャーがあったが、クリアして気持ちは楽になった。17優出のうち優勝は1回だけなので、あとは優勝を増やすだけ(笑)。車は17回のうちでも上位にランクしていいレベル。朝のスタート練習ではちょっと浮かせてしまったものの伸びは上々だった。(「なんでそんなにスタート伸びるんですか?の問いに)うーん、ミッションじゃないですかねぇ。自分でも聞きたいぐらいです。 |
6号車 | 岡部 聡 | 昨日夕方練習後に下回りを扱い、ハッキリした上積みはまだわからないが、朝乗った感じでは悪くはなっていない。あとはパーツの馴染み次第だと思う。今回スタートはタイミングもつなぎもあまり良くないが、今朝の練習ではよく切れたと思う。いつもどおりクラッチを新品にしていく。試走は3.30以上を出したい。地元開催や、SGグランドスラムへのプレッシャー的なものは今の時点ではない。(「有吉選手のスタートに乗っていける好枠ですね」の問いに)でも、外の荒尾選手も早いから、挟まれちゃう可能性だってあるよね(苦笑)。 |
7号車 | 荒尾 聡 | しばらく整備に悩んでいたが、準決勝でようやくいい方向が見え、気持ちはホッとしている。昨日夕方練習後にリング交換をし、朝練習ではタイヤ探した。3本のうち、ベストとは言えないがいいものがあったので、それで出るつもり。 あとはこれからレースまでの間にセッティングを扱っていく。試走は準決勝より出すつもりで行く。スタートは切れているので、位置は関係ない。 |
8号車 | 前田 淳 | 昨日の夕方練習ではタイヤ探し。使えそうなものが一本あったので、それでいく。朝のスタート練習では、0オープンの大外の経験があまりないので、時計が近すぎてヘンな感じだった。今回車は初日の試走の感じが一番良く、準決勝も今朝の練習もほぼ同じ状態。SG初優出のプレッシャーはなく、むしろ気持ちの引き締まる思い。ここまでの9年間の選手生活の全てを出したい。試走はメンバー中最低でなければ(笑)。レース、特にスタートも他者は気にせず、自分のベストな走りをしたい。 |
選手コメント(優勝戦前日) |
1号車 | 永井 大介 | 乗り味は昨日より良いが、風に気を使って走らねばならず8周は長かった。エンジンは、力強さはあるが少し重い感じ。力強さを維持したまま軽さが出ればと思います。 |
2号車 | 田中 茂 | 朝練習は良かったがそれから少し扱ったら重くなってしまった。準決勝ではタイヤに負担がかかりきつかった。扱ったところを元に戻して違う部分で調整したい。スタートは悪くない。 |
3号車 | 高橋 貢 | 荒尾君がすごくいいスタートを切ったけど、自分も思った以上に伸びました。昨日のエンジンの荒さはバネ交換で良くなりました。優勝戦に向けてクラッチ関係とエンジンの微調整を行う予定です。タイヤは準決勝のタイヤを確認して、大丈夫ならこのまま行こうと思います。車の動きは良いが、さらに上を目指したいと思います。 |
4号車 | 浦田 信輔 | 試走からドドドが出ていました。スタートが切れたのは良かったけど、切れなかったら厳しかった。レースではハネていてペースが上がらず不安な8周回でした。それでも直線があったと思いたいです。信頼の置けるタイヤがあるので、そのタイヤを確認し、エンジンもセッティングがもう一つあるので確認してみます。 |
5号車 | 有吉 辰也 | 昨日の夕方練習で良いセッティングのものがあったのでその状態で準決勝戦に出ました。タイヤも良く、後半も滑らないし、ハネない。明日の整備はクラッチ関係です。 |
6号車 | 岡部 聡 | リングを換えたばかりでレースに挑みました。試走ではエンジンが重く、レースも序盤は重たかったが、だんだん良くなってきました。伸びは出てるしもう少し乗り込んでスムーズさが出ればと思います。タイヤはあります。 |
7号車 | 荒尾 聡 | 今日の準決勝戦はセットを換えてセッティングをした。レースは池田さんが滑っていたので滑らないようにしていました。もう少し整備はするが、納得はしているので微調整程度です。タイヤは今から探します。スタートはOK。 |
8号車 | 前田 淳 | 乗りやすいが、それほど試走が出ていないのが気になります。SG初優出は本当にうれしいです。明日の整備はじっくり考えます。 |