オートレースについて
レース舞台のオーバルコースopen
競走路の大きさは基礎知識でも説明したが、内周500m、幅30mのだ円形のコースで、走路は少し傾斜している。さらに詳しく説明すると、直線部は片側約87m、コーナーは片側約163mで50/1000(=約2.86度)の傾斜がついている。この傾斜によってスピードが出しやすくなりレースが更にエキサイティングするのだ。コースには10mきざみにスタートラインが何本もある。この10mきざみのスタートラインの差を『ハンデ』と呼ぶのでおぼえておこう。

選手とロッカー所在場open
オートレースでは、競走車等を保管するために選手ごとに指定された競走場を「ロッカー所在場」といい、選手は ロッカー所在場を中心にレースを闘いつつ、他のレース場でのレースにも出場することになります。
レースの種類 ハンデレースopen
全車が同時にゴールインするように、速い選手は後方のスタートラインから、遅い選手は前方のスタートラインからと異なる10mハンデラインからのスタートとなる。このハンデによりオートレースのギャンブル性が生み出されている。同じハンデラインからのスタートが2車の場合は車番号の若いほうがコースの内側にくる。
レースの種類 オープンレースopen
8車の選手の力量(技、スピード)が同じ位の場合、ハンデはつかない。出走選手全員がスタートライン(ゼロハンデ)からのスタートとなる。このレースを「オープンレース」という。 ※通常は0mラインからのスタートで実施されますが、10mハンデラインからのオープンレースもあります。
ランク決定及び変更・適用open
選手は出場するすべてのレースの成績が半年ごとに審査され、全国ベースでS・A・Bの3ランクにわけられる。 新人選手は自動的にデビュー後1年間はB級の最下位にランクされる。ランクが上位になればなるほどビックレースへの出場が増え、賞金も上がってくる。ランクの変更は半年ごと(前期ランク・後期ランク)に行われる。前期のランク(4月~9月)は、前年7月~12月までの競走成績が、後期ランク(10月~3月)は、その年の1月~6月までの競走成績が、それぞれのランク決定審査の対象となる。審査は暦年で計上、その適用は年度で行われると理解すれば、分かり易い。
番組open
レースをどのような選手で構成するか、その対戦相手を決めるのが番組の組み合わせです。通常、賞金の高いメインレースの場合、初日は前節の優勝者・準優勝者、近況の成績優秀者と強力交流選手を組合せる。基本的に2日目以降の組合せは、前日のレース結果によって組合わせていく『勝ちあがり方式』で、翌日の番組は最終レースが終了しないと確定しない。この勝ちあがり方式に基づき、選手の走法、スタート力、予想される展開など様々な要素を組みわせ面白いレースを提供している。
勝ちあがり方式open
番組は初日から日を追うごとに予選を勝ちすすみ、準決勝を経て優勝戦へとすすむ「勝ち上がり(トーナメント)方式」が基本となっている。予選の上位者の決定方法は、基本的には着順にタイムを加味して、算出された得点により準決勝進出者を選出する。最終日には準決勝での1・2着組で優勝戦 、3・4着組で特別選抜戦、5・6着組で選抜戦を行う仕組みになっている。