3日目6R「準々決勝戦」で大外8枠から勢いよく飛び出した浜野。バックで手堅く4番手を確保すると、2周1コーナーで準決進出圏内となる3番手へ浮上した。「課題のスタートが普通通りに切れたので、それで満足してしまった」と道中の追いが不発で3着ゴールという結果には納得いかない様子だったが、悔しい思いは4日目準決11Rで晴らすしかない。
スタートの克服に追われていた近況は、エンジン調整に意識を向けることができなかった浜野。それでも「エンジンはいいし、タイヤも問題ない」と頼もしい。あとは「思い切りレースするだけ」と必勝パターンの先行粘り込みで8周回の長丁場を乗り切り、優出にこぎつけるだけだ。