SG第48回日本選手権オートレース(浜松) 準決勝戦予想（日刊スポーツ 木村記者）

9R 準決勝戦メンバー

※◎＝本命、◯＝対抗、▲＝単穴、☆＝連下、△＝連穴

◆日刊スポーツ 木村記者展開予想

　地元の木村武之が本命だ。ここまで３戦して未勝利ではあるが、エンジンの気配自体は悪くない。５枠から好スタートを決めて、一気に主導権を握って押し切るとみた。強敵は高橋貢。連日、好気配を見せており、今節のエンジン状態はかなり良さそう。７枠とやや枠は遠いが、スタートも切れているだけに、序盤で好位に取り付いて、逆転を狙う。
　穴はスタート早い岩崎。速攻で主導権を奪えば面白い。西原、黒岩の内枠勢もトップスタートが切れれば、粘り込むケースもある。

フォーカス
晴
２連単　５＝７、５＝４、５―１、５―２
３連単　５―７４１２―７４１２、７―５―４１２

雨
２連単　７＝４、７＝５、７―８、７―２
３連単　７―４５８―４５８２

 

10R 準決勝戦メンバー

※◎＝本命、◯＝対抗、▲＝単穴、☆＝連下、△＝連穴

◆日刊スポーツ 木村記者展開予想

　激戦だが最内枠をゲットした地元の佐藤貴を軸に抜てきする。３日目９Ｒでトップスタートから１着したように、スタートは切れている。１枠からスタートを決めて主導権を握って大逃げ展開へと持ち込む。対抗は中村雅人。ここまでエンジンは超抜の仕上がりとまではいかないが、まずまずの仕上がりはみせている。７枠だけに序盤は中団あたりに取り付く形になりそう。そこから徐々にさばいて終盤で好位へと浮上し逆転を狙う。 　当地巧者の浦田も追い上げは巧みで逆転も十分。穴なら新井恵の一発。初日、２日目の動きが戻れば、首位候補の１人。松尾啓は混戦なら怖い。

フォーカス
晴
２連単　１＝７、１＝６、１―４、１―２
３連単　１―７６４２―７６４２、７―１―６４２

雨
２連単　４＝１、４＝７、４―５、４―２
３連単　４―１７２―１７２５

 

11R 準決勝戦メンバー

※◎＝本命、◯＝対抗、▲＝単穴、☆＝連下、△＝連穴

◆日刊スポーツ 木村記者展開予想

　今節ここまで未勝利の金子だが、随所にテクニックを発揮し、後続の選手を巧みに抑えている。ここは絶好の最内枠だけに、トップスタートを決めて地元のＳＧできっちり逃げ切る。スタート早い青山が対抗する。初日、２日目には好タイムで連勝しているように、エンジン状態は悪くない。早めに金子後位へ取り付いて抜け出しを図る。
　穴は浜野。近況、スタートはムラだが、元来、オート界有数のスタート巧者。スタートから一気に主導権を握る展開に持ち込めれば怖い存在。岩見、鐘ケ江の飯塚勢も序盤で好位に付けられれば浮上のチャンスがありそうだ。

フォーカス
晴
２連単　１＝４、１＝５、１―７、１―２
３連単　１＝４―５７２

雨
２連単　４＝１、４＝２、４―５、４―７
３連単　４―１２５―１２５７

 

12R 準決勝戦メンバー

※◎＝本命、◯＝対抗、▲＝単穴、☆＝連下、△＝連穴

◆日刊スポーツ 木村記者展開予想

　鈴木圭はここまで唯一、無傷の３連勝。３日間とも１番時計と非の打ちどころのない成績で勝ち上がってきた。しかも楽にスタート主導権を奪えそうな１枠を得たなら、スタート決めてすぐ独走に持ち込めそう。焦点は２、３着争い。
　相手筆頭はスタートが切れている早川。エンジンの気配も悪くはないだけに、序盤で好位を奪取して鈴木圭に迫る。伊藤はスタート決めて、鈴木圭の２番手の位置を確保したい。持ち前のスピードを発揮し、地元で気合走りを見せる。押さえは今節好調な若井、内山の追い上げ。

フォーカス
晴
２連単　１―５、１―３、１―７、１―４
３連単　１―５３７―５３７４

雨
２連単　１―６、１―７、１―５、１―３
３連単　１―６７５―６７５３