SG第35回オールスターオートレース 準決勝戦予想（日刊スポーツ 天野記者）

9R 準決勝戦メンバー

※◎＝本命、◯＝対抗、▲＝単穴、☆＝連下、△＝連穴

◆日刊スポーツ・天野記者展開予想

青山周平の軸は動かない。３日目９Ｒは完勝。力強い加速から、残り２周で先頭に立って押し切った。
好スタートを切って序盤で３番手進出のレースぶりが光ったし、試走の動きにも力強さが出てきた。前節でＧⅠ平成チャンピオンカップを優勝。
ロッド、ピストン交換で機力アップに成功した。今節もケース交換などを敢行。調整力には磨きがかかっている。
ダブルグランドスラマーの永井大介が肉薄する。今節はまだ未勝利。エンジンの調整に苦しんでいるが、大舞台での仕上げには定評がある。準決での急上昇に期待する。

晴
２連単　（４）＝（１）、（４）＝２、（４）―（６）
３連単　（４）―（１）（２）（６）―（１）（２）（６）（７）、（１）（２）―（４）―（１）（２）（６）

雨
２連単　（４）＝（２）、（４）＝（１）、（４）―（５）
３連単　（４）―（２）（１）（５）―（２）（１）（５）（３）、（２）（１）―（４）―（２）（１）（５）

 

10R 準決勝戦メンバー

※◎＝本命、◯＝対抗、▲＝単穴、☆＝連下、△＝連穴

◆日刊スポーツ・天野記者展開予想

中村雅人が本領を発揮する。今節は５、２、２着の成績。１着なしと波に乗り切れていないが、展開が向かないレースもあった。車も本来の状態にはなっていない。
それでも、調整の方向性はつかんでいる。準決に向け、しっかりと仕上げてくる。良走路のさばきはピカ一。今度こそ「強い中村」を見せてくれる。
金子大輔が逆転を狙う。３日目は５着止まり。エンジンが完調ではなく、レースでも伸びを欠いた。良走路に合う調整が成功すれば、実績からも巻き返しは可能だ。
丹村飛竜は好枠が魅力。今節はレースにスピード感があり軽視はできない。

晴れ
２連単　（５）＝（７）、（５）＝（１）、（５）―（２）
３連単　（５）―（７）（１）（２）―（７）（１）（２）（３）、（７）（１）―（５）―（７）（１）（２）

雨
２連単　（５）＝（８）、（５）＝（４）、（５）―（７）
３連単　（５）―（８）（４）（７）―（８）（４）（７）（１）、（８）（４）―（５）―（８）（４）（７）

 

11R 準決勝戦メンバー

※◎＝本命、◯＝対抗、▲＝単穴、☆＝連下、△＝連穴

◆日刊スポーツ・天野記者展開予想

絶対王者・高橋貢が中心だ。今節は湿走路で１、２着後、３日目は３着止まり。車は本来の状態ではなく、３日目の動きも物足りなかった。
それでも、修正力は抜群で、過去にも何度も立て直しに成功してきた。百戦錬磨のベテランが、このまま終わるわけがない。
荒尾聡の逆転も考えられる。今節は１、１、２着の好成績。シリンダー、ピストン、リングを交換し、機力をアップさせた。回転が上がるようになり、試走の動きも軽快だ。
同じく、今節の加賀谷建明は乗れている。初日からオール１着の快進撃。枠の利もあり、好勝負必至のムードだ。

晴
２連単　（５）＝（７）、（５）＝（３）、（５）―（６）
３連単　（５）―（７）（３）（６）―（７）（３）（６）（８）、（７）（３）―（５）―（７）（３）（６）

雨
２連単　（３）＝（７）、（３）＝（５）、（３）―（４）
３連単　（３）―（７）（５）（４）―（７）（５）（４）（６）、（７）（５）―（３）―（７）（５）（４）

 

12R 準決勝戦メンバー

※◎＝本命、◯＝対抗、▲＝単穴、☆＝連下、△＝連穴

◆日刊スポーツ・天野記者展開予想

木村武之に期待する。今節は３戦ですべて２着とレースぶりが安定している。３日目７Ｒでは、最後方スタートから周回ごとに順位を上げるしぶといレースぶり。エンジンは高いレベルで安定しており、準決でも十分に通用する。
対抗には浦田信輔を推す。初日、２日目は苦手の湿走路に苦戦。３日目は試走で本来の動きが見られず、車の状態がひと息だった。今節の主役が、このまま引き下がるわけにはいかない。定評のある調整力でしっかり立て直してくる。
西原智昭は３日目に１着を奪取。機力は徐々にアップしており、一発が怖い。

晴
２連単　（７）＝（５）、（７）＝（４）、（７）―（２）
３連単　（７）―（５）（４）（２）―（５）（４）（２）（１）、（５）（４）―（７）―（５）（４）（２）

雨
２連単　（８）＝（１）、（８）＝（２）、（８）―（３）
３連単　（８）―（１）（２）（３）―（１）（２）（３）（７）、（１）（２）―（８）―（１）（２）（３）