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(注目の新人青木治親選手、デビュー戦１着スタート！)
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先月末よりデビューとなった２９期新人の目玉で元ＷＧＰ世界チャンピオンの青木治親選手が川口オートで見事デビュー戦１着を飾った。
午前中から川口オートのスタンドには大勢のファンが集まり、車券の発売所は長蛇の列ができた。また、５０人を超える報道陣も青木選手の取材に訪れ、第２の人生のスタートに心から拍手を贈った。
デビュー戦後の記者会見で青木選手は、「ここまで本当に長かったです。事前にまわりから大丈夫だとは言われていましたが、レース前は最高に緊張していました。ロードレース時代含めて一番緊張したレースかもしれません。スタートの瞬間はとにかくミスをしないように心がけていました。レース中は心配しながら走っていましたが、ゴールの瞬間は本当にうれしかったです。師匠の中田さんはじめ、まわりに助けられてここまで来ることができました。まだまだ修正点はたくさんありますが、今後も頑張っていきたいと思います。これからがスタートです。」と語り、緊張感から解き放たれた彼の笑顔に師匠の中田義明選手も安堵の表情を見せた。
‘‘再び頂点へ’’
過去の栄光を捨て、新舞台でのトップスターを目指す青木選手の挑戦は始まったばかり。本当の勝負はここからだ。 |
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