


染谷 和香
ソメヤ ノドカ
Nodoka Someya
車 名:チーヤン
所 属:川口オートレース
初めてオートレースを見たのはいつ、どこで、誰とですか?どんな感想を持ちましたか?
伊勢崎レース場で家族(父と母)と観ました。
レース場に着く前からものすごい音が聞こえていて、それだけでもワクワクしたのに、レース場に着いたら音はもちろん「こんなに接近するの?」と驚いてしまうような迫力と左回りして同じコースを走っているのにコロコロと選手の順位が変わる不思議さと同時に、自分もあの中で走っている選手になって同じ事をしてみたいと思いました。
選手養成所に入所する前は何をしていたか教えてください。
37期の時:学生でした(高校三年生)。勉強はあまり得意ではなく、とにかく身体を動かす体育の授業やグループトークをする授業が好きでした。数学など、答えが1つしかない教科は「ナゼ?」と一生気になってしまうので、苦手でした。
38期の時:37期候補生の時のケガにより、毎週リハビリに通っていました。その間(約4ヶ月程)は福祉施設(老人ホームの介護)のアルバイトをしていました。お年寄りの方々とお話をしたり、お風呂のお手伝いをしたり、食事を口まで運んであげたり、自分がケガで入院していた時も、同じように病院で沢山やって頂いたので、すごくやりがいを感じました。
オートレーサーになりたいと思ったきっかけは何ですか?
母が趣味でバイクに乗っている姿を見て、自分もバイクに乗ってみたい!と、両親に相談したことがあり、その際に父がオートレーサーになるのが夢で、私と同じ年くらいの頃に、何度か試験を受けていたという話を聞き、そこで初めてオートレースを知りました。そしてレースを観に行くより先に、父の夢だったオートレーサーに私がなりたい、父の夢を叶えたい、と自分の夢にもなったのがきっかけです。そこから伊勢崎レース場に初めて観に行った際に、その夢はさらに大きくなり確信に変わりました。
養成期間中で大変だったこと、苦労したことは何ですか?
37期候補生の時のケガの後遺症です。リハビリに通わせてもらっていましたが、毎日の訓練では痛さが勝ち、思うように走れない事が何度もありました。それでも毎日訓練は続き、休んでしまうともちろん周りの同期との差もできてしまうし、練習出来ないのも悔しく嫌だったので、自分で出来る限りのケアをしつつも訓練には必ず参加する。この繰り返しが大変で苦労しました。
趣味は何ですか?また休日は何をして過ごしていますか?
ピアノを弾いたり、家族や友人と出かけることです。
音楽が好きなので、自分が好きな曲をピアノで弾いたり、歌ったりします!
また家族で仲がいいので、母と二人で買い物に行ったり、姉や妹と出掛けたり、家族全員でご飯を食べに行く事も多いです。友人と遊園地に行ったり、ドライブに行ったりするのも好きです。
好きな食べ物は何ですか?
母が作る具沢山のとん汁です。
これからプロの選手となるわけですが自分の長所やPRポイントを教えてください。
1期前のケガで沢山悔しい思いをして、それでもオートレーサーになりたい気持ちは全く変わらずあったように、諦めない心が誰よりもあると思っています!
目標とする選手は誰ですか?その理由も教えてください。
黒川京介選手です。
スタートから飛び出していったり、外からの強烈な捲りなど目が離せない面白いレースをするところです。自分もあんな歓声を湧かせられるような選手になりたいです。
このアンケートを読んでくださっている方へ、あるいはデビューに向けて、メッセージをお願いします。
諦めず毎走しっかり完走し、“染谷面白いな”と思ってもらえるような選手になります。初心を忘れず常に上を目指し、デビューしてからも頑張ります!