仮入所から1ヶ月が過ぎ、乗車訓練も始まり候補生の緊張感も疲労もピークに達した頃、気分転換にと毎期恒例の「筑波山登山」が5月9日に決行されました。 |
当日は薄曇りのなか、男体山登山道入り口から、年齢差距離ハンデを設け山頂めざし19名(1名身体不良により欠車)がアタック開始。道幅が狭く急斜面の続くなか候補生は日頃の鍛錬の成果を発揮するかのような走りで次々と登頂成功を修めました。 |
優勝者は、君和田候補生でタイムは27分49秒と標準記録でした。続いて第2位は清水候補生、第3位は松生候補生となりましたが、実は優勝大本命候補生が、ぶっちぎりで進んでいたものの、まさかの途中コースアウトで別ルートに入ってしまうアクシデントが発生。 |
気が付き本線に戻ってきたものの18位の候補生から遅れること10分と大波乱劇があったのでした。 |
全員が揃ったところで、山頂にて昼食タイム。下山は女体山登山道を下り筑波山登山を終了しました。しかし、候補生はこの後訪れる至福の時を待っていたのです。 |
僅かな時間ですが、つくば市内での自由行動が認められ、皆揚々とイートモールへと向かったのでした。 |