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オートレース|千葉ロッテマリーンズカップSG第11回オートレースグランプリ (船橋)

  千葉ロッテマリーンズカップSG第11回オートレースグランプリ(船橋) レース映像

武藤博臣選手SG初優勝&5連勝完全V!!
 SG初優出が5名とフレッシュな顔ぶれで行われたSG第11回オートレースグランプリ。今大会絶好調の地元の武藤博臣選手が4連勝の勢いそのままに初優出のプレッシャーを跳ね除けて、見事SG初優勝を達成した。
  時折雨がぱらつき不安定な空模様だった船橋レース場。しかしながら優勝戦発走時には晴れ間ものぞき、レースは絶好のコンディションで行われた。
  注目のスタートは5枠から中村選手が飛び出し、以下武藤選手、岩見選手、有吉選手、池田選手と続く。
  今節ここまで破竹の4連勝の武藤選手が、2周回1コーナーで中村選手をあっさりと捕らえ、アタマに立つ。
  一方、このレース1番人気に推された有吉選手は3周回1コーナーで中村選手を捌き、武藤選手を追撃態勢に入る。
  しかしながらこのときすでに武藤選手はマイペースの逃げに持ち込んでおり、周回毎に後続との差を開いていく。結局そのまま有吉選手以下に影も踏ませず、3.333の好時計で10周回押し切り、うれしいSG初優出初優勝を達成した。2着は中村選手の追撃を凌いだ有吉選手が入った。
  なお、史上2人目のSGグランドスラムに挑んだ池田選手はスタートの遅れが響き、終止中団のまま5着に敗れ、大記録達成は来年以降に持ち越しとなった。
  また、武藤選手は平成8年の第28回日本選手権の島田信廣選手(11期:引退)以来のSG完全優勝という快挙を成し遂げると共に船橋勢としては平成12年の第19回オールスターの池田政和選手以来の地元SG優勝とまさに記録ずくめの勝利となった。


<1着選手コメント>
 朝練ではS切りにくかったのですが、レースではいいスタートが切れて良かったです。
同期の中村雅人選手を抜いてからはあえて周回数を見ないようにしていましたが、ちょっと疲れてきたので見てみたらあと6周もありました(笑)
今までSGは欠場などもあり、相性が良くなかったですが、今年になって成績が良くなったのが励みになり、より整備に力を入れられたのが良い結果に繋がったと思います。
優勝戦前に雨が降った時は「やっぱりそんなうまくいかないもんだな~」と思いましたが、結果としてそれで落ち着けたのも良かったです。
SG完全優勝どころか優勝自体まだ実感が沸いていませんが、まずはこの嬉しさをロッカーの皆さんや同期に伝えたいです。
次の日本選手権も頑張りますので応援よろしくお願いします!







レース結果&展開
着順 車番 選手名 呼名 試走T 競走T ST
1 2 武藤 博臣 バルデラマ
0
3.29 3.333 10
2 4 有吉 辰也 タツダンス
0
3.28 3.353 13
3 5 中村 雅人 タイソン
0
3.30 3.355 08
4 6 金子 大輔 イヌドッグ
0
3.29 3.361 13
5 7 池田 政和 マンティス
0
3.28 3.369 07
6 1 牧野 貴博 ハイビート
0
3.31 3.380 06
7 3 平田 雅崇 トラノスケ
0
3.32 3.382 16
8 8 岩見 貴史 ニワトリチキン
0
3.35 3.400 11
1 5-8-4-2-1-7-6-3
2 5-2-4-8-7-6-1-3
3 2-5-4-6-7-8-1-3
4 2-4-5-6-7-1-8-3
5 2-4-5-6-7-1-8-3
6 2-4-5-6-7-1-8-3
7 2-4-5-6-7-1-3-8
8 2-4-5-6-7-1-3-8
9 2-4-5-6-7-1-3-8
10 2-4-5-6-7-1-3-8
G 2-4-5-6-7-1-3-8
2連勝単式 2-4 910円 4番人気
2連勝複式 2-4 450円 2番人気
3連勝単式 2-4-5 6,080円 26番人気
3連勝複式 2-4-5 1,860円 10番人気

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